【読書】「きみはポラリス」三浦しをん 著

朝の読書で読み終わった本の紹介です。

きみはポラリス (新潮文庫)

三浦 しをん 新潮社 2011-02-26
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by ヨメレバ

レビュー

読書時間 3時間20分(読書日数 10日)

ストーリーテラーとして評判の高い筆者の、様々な男女間の短編恋愛小説集

普通の恋愛だけでなく、同性愛、誘拐犯との恋、犬目線の恋愛など、バラエティに富んだ作品集である。

〈所感〉
表題となった「君はポラリス」という題名の話がなかった。つまり、今回の表題全部を総称してつけられたものだということである。正直、ちょっとわかりにくかった。
だが、短編であっても、その話の展開やオチなんかは変わらず切れてるなぁとおもった。
発想も面白くて「そういう設定でくるの!」みたいな話も多々あった。

ただ、いつもより読むペースが上がってこなかったと言う事は、とっつきにくかったのかなぁと。「木暮荘物語」のようなのを期待してだからかも知れない。 (『きみはポラリス』のレビュー 三浦しをん (prelude2777さん) – ブクログ)

なんだが不思議な短編集だった

「なんだが不思議なコイバナ集」としか言い表せないほど、不思議な恋愛短編集でした。

単純な男女の仲だけではなく「同性愛」「ペット目線の飼い主への愛」「誘拐された少女が、大人になってもその時の犯人に思いを寄せる話」など、少し考えさせられるような話もありました。

ただ、今回はちょっと読み進めるのに少し苦労しました。設定や情景が分かりにくいものもあったせいで、何度も読み返したりすることが多かったからです。まだまだ「読書力」が未熟ですね。

あと「きみはポラリス」という題名だったこともあって、そういうテーマの長編を期待していたので(買う時に、中身なんかは見ないで購入してますので)ちょっと肩透かしを食らった感じもしました。

この本とは別に、「木暮荘物語」という短編集もありますが、これは「木暮荘」という場所が決まっていて、短編のあちこちで登場人物や時間がリンクしているので、長編ぽくなってます。オススメです。

木暮荘物語

三浦 しをん 祥伝社 2010-10-29
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by ヨメレバ

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。