「アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉」(小倉 広 著)を読めば「自分を変えられる」きっかけを貰えるかもしれない!

読書直後のレビュー

読書日数 16日

前作の続編(でいいのか?)アドラー心理学を「自分を変えるための」という視点で、100個の言葉を紹介し、それについて要約しているもの。

前作は「入門編に最適」と言ったと思うが、今作は「自分を変える」というテーマに絞って、アドラーの言葉だけではなく、ほかの著名人の言葉もちりばめながら、解説されている。

「まずは、自分が行動をする」

このことがとても大事で、自分も意識はするようになっているところに、この作品を読んで、またシャキッとなったというか、やっぱり、アドラー心理学は、本当に腑に落ちるなあと思った。

あと、アドラー心理学は「使用の心理学」というのも、分かる気がした。使わなければ何の意味もない。

これからも、自分が生きて行く上で「使っていきたい」考え方だと思う。

「自分をかえる」というのがテーマ

前作も、読ませてもらいました。

前作では「入門書に最適!」とレビューさせてもらいましたが、今作は「自分が変わるための入門書」って感じです。

アドラー心理学独特の言い回しといいますか、解釈は一回読んだだけでは、なかなか理解しづらいところもあるのですが、この作品でも前作同様、分かりやすく解説されています。

今回も珠玉の「100個」のアドラー語録が詰まっています。

人生は「死ぬまで」変えられる

以前の自分なら、こういう考え方にはならなかったと思います。

「そんなに簡単に変えられるんやったら世話ないわ!」

ぐらいにしか思わなかったでしょう。

でも、今はそんな風には感じていない自分がいます。

5年前では考えられないくらい、人生に充実感を感じることが出来ています。でも、この考え方に出会えたからこそ、そう思えるんだとも実感しています。

まだまだ、変わらないといけないとも思いますが、まぁここは、自分らしく徐々に変化していくことが大事ですね。

焦らずじっくりやっていきます。

そうです!変わり始めていますから!

もし「自分が変わるきっかけが欲しい」と思っているのなら、必読図書だと思います!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。