【Mac】司法書士が覚えておいて損はないFinderのチョイ設定

こういったのも、結構憎たらしいんですよね。

ひな形命!

これじゃないですよ!!
これじゃないですよ!!

司法書士(というか、他のサムライ業の方々も例には漏れないと思いますが…)は「ひな形」をかなり重んじているのではとよく言われます。

いろいろな書面において、チョイスする文言や形式的な書き方や表の体裁など、私は少なくとも重宝しますので、一回キチンと作りこみをしておくと、後々になって、かなり作業効率が上がります。

昨日のエントリーでも紹介しましたが、こういった「ひな形」は結構使い勝手が上がるのです。

ですが、これをもっとスムーズに使うために、一手間を加えます。

取り敢えず一通りひな形を作ります。そして一旦PDFファイルを閉じます。

昨日に引き続き、神戸市の評価証明申請書です
昨日に引き続き、神戸市の評価証明申請書です

次にひな形ファイル(ここでは「テストひな形」としています)を選択してメニューバーから「ファイル」→「情報を見る」と選択する(または「⌘(コマンド)」と「I(アイ)」を同時押し)と、PDFファイルに関する情報(プロパティ)がでます。

スクリーンショット 2014-09-04 19.46.56

その真ん中あたりに「ひな形」という項目があるのでチェックします。これでこのファイルがひな形となりました。

スクリーンショット 2014-09-04 19.28.38

ひな形の使い方

使いたいひな形ファイル(例では「テストひな形」ファイル)をダブルクリックします。すると「テストひな形のコピー」というものが出来て、そのファイルが開きます。

スクリーンショット 2014-09-04 19.29.39

赤の囲みを見てもらうと分かるように、編集作業をするのはこちらのファイルですので、元の「ひな形ファイル」はそのままです。

スクリーンショット 2014-09-04 19.29.54

文字のところでダブルクリックすると、テキストボックス全体が選択されるので、その状態で入れたい文字を入れます。すると、ひな形で設定したフォントの種類・大きさで文字入力が出来るんです。

スクリーンショット 2014-09-04 19.38.13

チョットの設定でだいぶ効率が!

また一つ、小技を手に入れた!!
また一つ、小技を手に入れた!!

最後の文字配置などの微調整はちょっと要りますが、こういうのを準備しておくと重宝します。本当にこれで役所関係の書面については問題なくこなせます!是非お試しください。

というわけで、本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。