この本は、2、3年ほど前に、自分のFacebook上のタイムライン上で、かなり賑わっていた作品でした。
ただ、単行本としてはかなり分厚く、遅読の自分としては持ち歩くのにしんどいと感じていたので、購入を躊躇していたのですが、この度、文庫版が発売されたので、購入しました。
読了直後のレビュー(ブクログレビュー)
かなり分厚い本だったけど、すんなり読むことができた。
人として生きていくための、根源的な考え方が書かれている。単なる「メッセージ」というだけではなく、きちんと最近の科学的な考え方に基づいているので、読んでいて、楽しく、そして考えさせられた。
この本は、必ず再読して、一つずつ実践して、そんな中から伝えていけるものを伝えていきたいと、強く感じた。
目に写っている現実とは
筆者は、こちらのブログで「人の生き方」を紹介されていたのを、一冊の本に書き上げたのが本作品となっています。
登場人物は「神さま」と「みつろう」そして、自分の周りにいる人たち全員です。
会話形式で、ポンポン進んでいくのですが、突然グサッとくる言葉が何箇所も出てきます。
「目の前に写っている現実は、自分自身が望んでいたものである」
これを言われて「はー?」と感じると思います。
でも、そのことについて、ふんわりとした「そう思っときゃ良いねん」みたいなものではなく、量子力学などの観点からも解説されています。
それが自分には、しっくりときて、この分厚い本を読み進めることができました。
より良い人生を送るために
このテーマは、多分みなさん永遠のテーマだと思います。
それを実現するにはどうしたらいいのか。
「イーンダヨ」と受け入れる
これなんだということです。何故そうなるかは、本書を読んでもらうといいと思います。
これは、かなり刺さります。この意味が、心屋さんが言ってる「頑張らなくていい」とか「知らんがな」にも繋がっているんだと思いました。
なお、最後のセクションには、最新刊でもある「悪魔とのおしゃべり」に続く気になる言葉もありました。
この本は、再読確定ですね。一つずつ実践していって、人生を謳歌して生きたいと強く思いました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
サンマーク出版
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