朝の読書で読み終わった本を紹介しています。
オレたち花のバブル組 (文春文庫) | ||||
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レビュー
読書時間 3時間20分(読書日数 10日)
ドラマ「半沢直樹」の原作本。大阪での事件から東京への栄転までストーリー。
ドラマを見てから原作を読んだので、若干の違和感があった。(ドラマは原作通りではなかった)
途中、中弛みしてしまいそうな感じがしたのだが、最後の方(支店長が追い詰められていくところ)のストーリーになるとドンドンはまっていって、一気に読めた気がする。
元銀行員だということで、基本的なこと(不渡りが何故ダメなのか)なども散りばめられていて、銀行組織や銀行の常識を垣間見ることが出来たので、自分の職場に多少活かせるのかなぁとも思った。とてつもない視聴率を叩き出したドラマは脚色が派手だったので、逆に池井戸ファンはドラマに対して好印象は持てなかったのではないだろうか。(『オレたちバブル入行組』のレビュー 池井戸潤 (prelude2777さん) – ブクログ)
まぁ、当然の話題本です
ドラマ「半沢直樹」はリアルタイムでは一切見ずに、ネット動画でまとめてみました。
堺雅人さんのをはじめとする個性豊かな俳優さんの演技に引き込まれましたね。
こういったドラマは基本的に見るのが疲れてしまって、飽きてくるもんなのですが、さすがは50%に迫る視聴率をとっただけあって、最後までちゃんと「理解して」見ることができました。このドラマきっかけで、原作を手に取りました。
原作は思っていたよりアッサリしていた
ドラマは、ちょっと過度な演出になっていたので、もしかすると「池井戸ファン」の皆様には然程面白いとは感じなかったかもしれないなぁと思いました。
Twitterでも話題になっていましたので、ドラマを見た後だと、どこで「倍返しだ!」を言うのかを待っている自分がいました。
【半沢直樹】激おこ大和田常務パロディ画像まとめ #大和田常務 #hanzawa – NAVER まとめ
ちなみに、最後の浅野支店長の追い込む相談を竹下社長と話し込むシーンで1回出てきただけでした。ちょっと肩透かしを食らった感じになりました。
ですが、元銀行員であった筆者らしく専門用語の解説が何カ所があったので、難解な小説だったという印象はありませんでした。
クライマックスのところは、ドラマとオーバラップできたこともあって、一気に読めた気がしました。
覚悟を決めて、この間この本も「積ん読」済みになってます。
オレたち花のバブル組 (文春文庫) | ||||
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ロスジェネの逆襲 | ||||
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明日から朝読をどうしようか思案してます。
本日はここまでです。ありがとうございました。