先日、朝読で読み切ったのでレビュー書きました。
レビュー
読書時間 2時間20分(読書日数 7日)
筆者がライブドア事件で収監される前から発行されていた有料メルマガで発信されていたビジネスアイデアやQ&Aをまとめたもの。
親交が深かった数名が特別解説という形で筆者に関するコラムも掲載されている。〈所 感〉
筆者は、物事の本質というものをしっかりと捉えられているのだなと思う。周りで何が起こっていようとも「自分が楽しければ幸せだし、そこにはお金の概念なんて無くてもいい。」という軸がぶれないのが凄いと思う。
誤解を生むような発言もたくさんするが、それは逆に誤解をするような人達が「思考停止」していることによって生まれるものなんだと分かる。
ただ、私には向かない人間像だなぁとも再確認できた。そこまで頭も良くないし、そんなに積極性も持ち合わせていないから。でもそれが「自分にとっての幸せ」であれば(たとえそれがマスコミや周りの奴等から搾取されていたとしても)いいのだからと思った。(『金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?』のレビュー 堀江貴文 (prelude2777さん) – ブクログ)
ホリエモンという男
この人は終始一貫して、意見というか考え方がぶれないなあと思いました。
レビューにも書いたのですが、ライブドア事件で一気に干されて、刑務所に入れられても、「思考する事をやめないで」次々とアイデアを出し続け、出所後、すぐにそれ等の事に対して行動を起こせる。起業家に向いているんだなぁと思います。
ただ、誤解もされやすいので周りからのバッシングも多いですが、お構いなしな感じですね。「この人は思想家だ」という書き方も為れてはいましたね。
じゃ、みんなが真似できるのか?
一時、スティーブジョブズ関連の本を読んでいた時にも感じた事があります。
「みんながここを目指す必要があるのか」という事です。
私は、少なくともそういうタイプにはなれないと思っています。これは別にマイナス志向とかネガティブだとかではなく(とは言いながら、実は結構ネガティブですが)「身の丈にあった中で最高の動きを取れればいいんだ」という事だと思います。そうでなければ、自分自身が潰れてしまいますし、堀江氏やジョブズなんかと比べたところで何も生まれませんもんね。
「私には私のやり甲斐や生き方があるんだ」と言い聞かせながら前を向いて生きたいと思っております。(でも、タマに人と比べてしまって焦ったり凹んだりしてたりするんです。そんな自分も可愛いなぁと思っちゃってます)
今日はここまで。ありがとうございました。
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? | ||||
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