【読書】「空飛ぶタイヤ(上)」池井戸 潤 著

本日は、朝の読書時間で読み終わった本を紹介します。

ブクログレビュー

読書時間 4時間(読書日數 12日)

おなじみ 池井戸潤の2009年に発表された小説。
運送業者が起こした脱輪事故により、一人の女性が亡くなるということから始まる。

その運送業者が使っていたトレーラーが、実は構造上問題があったのではないかということになり、いろいろ調査を進めていく中、3年前にも同じような事故があったことを見つける。その時はリコール隠しが発覚したことにより、自動車會社は相當信用をなくしたにもかかわらず、今回の脱輪事故でも、それをやろうとしているのではないかということで、どんな展開になるのか、非常に楽しみである。

そんな中で「親から引き継いだ会社を、どんな思いで守るのか」ということがテーマにもなっていた。いざ自分が経営するのとではワケが違うし、いろんな視点を持って部下の人たちに接していかなくてはならないということを、改めて考えさせられた。

あと、大企業の「悪しき習慣」というものが、しっかりと描かれていて、同族グループでの駆け引きみたいな場面も面白い。

後半が楽しみだ。(『空飛ぶタイヤ』のレビュー 池井戸潤 (prelude2777さん) – ブクログ

初めは勘違い!

この本を手に取った時、

「外国で起こった、ダイヤモンドの利権を題材にした、国際的な話やん」

そう、

これに似たものだと思っていました。

「空飛ぶダイヤ」だと。
で、読み始めると「トラック事故⁉︎」の件があって、「あっ!」と思っちゃいました。

やっぱり「分かりやすい」


今回の話は、ある一つの交通事故にまつわる「被害者」と「加害者(運送業者)」、そして「製造者(自動車メーカー)」とそのグループ傘下の銀行という関係が浮き彫りになっていくというものです。

事故を起こしてしまった事実は変わらないが、それを原因を徹底して調べていく中で、会社内での軋轢や人間模様が描かれています。

毎回、筆者の作品を読むたびに「働くことの難しさ」をいつも痛感させられます。

今は、私には部下や上司がいないので何とも言えないのですが、以前の職場でもこういった事が裏であったんだろうなぁと思っちゃいました。

後半は、どんな展開になるのか。名作だといわれているので楽しみに、明日から続きを読んでいきます。

というわけで、本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。