新たなスタートを切りたいと思います。
この仕事を全うするために
平成20年5月、父親から引き継いだ事務所で独立して、7年が経過しました。
結構中途半端な時期のリニューアルではあるのですが、ある意味
という、この一つの信念だけで改装を試みようと思い立ち、父の許可(一応、父の名義ではあるので…)を得て、明日から着工することになりました。
9月から色々と準備にかかり、先週、事務所の機能をこちらに移管しまして、業務をしております。
神戸のコワーキングスペースplug078のブログ
プログを紹介しておきます。
【イベント】神戸で「ものくろキャンプ」ワークショップの開催が決まりました! | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
神戸初の「ものくろキャンプ」会場でした!
感慨深い思いはある!
父がこの土地で40数年「愛された司法書士であった」ことは、十分にわかっていることです。
それに、以前、自分で資料の片付け等をしていた時に、新人研修の時に教えてもらった「司法書士業務の最先端」である業務の研究を、父の現役時代に、とある大手の不動産業者と研究をしていた資料を発見した時は、本当にすごい司法書士であったんだという認識をしました。
先日、事務所のゴミを大々的に片付けるために、大きなトラックで処分をしていた時、ご近所さんが
「事務所閉めるの?やめんとって」
と、一回り以上違う私にそう言ってくれたのです。その時に、
という気持ちが固まりました。
父が長きにわたって築いてきた「司法書士の信頼」を汚さぬよう、しっかりと根を張って、この町に貢献していきたいという強い思いを改めて感じました。
また、この先の十数年「自分の持てる力を最大限発揮できるためには、どうしたらいいのか」ということを日々考えていきながら、それを体現できるような事務所(オフィス環境)にしていきたいと考えています。
およそ1ヶ月の工事を経て、自分の事務所がどう変わるのか。一つの夢でもありましたので、とても楽しみです。
「コワーキングスペース」で司法書士業務ができるのか
あと、もう一つの試みとして
ということを試してみたかったというのがあります。
というのも、最近、青年会で「独立開業」をテーマにしたイベントとかをする時に、必ず出てくるのが、
「事務所を借りるのに、莫大な費用がかかる」
というネックがあるので、独立に踏み切れないということを、よく耳にするからです。
私自身「コワーキングスペース」という存在を知るまでは、独立するには「事務所を借りること」が、まず先見事項で、その他の費用を賄うために、国金で借金するか,貯まるまで勤務司法書士をするかという選択肢しかないと思っていました。
ですが,この「コワーキングオフィス」という形態をとるならば、初期投資が思いの外抑えることができるということを知りました。なので、最近では「費用面だけでいうと、結構使えると思う」ということを伝えるようにしています。
ですが実際に、どの程度まで使うことができるのかという検証を行うことなく口にしていたので、それが唯一不安な点でありました。
今回、1ヶ月程度この場所て業務をするという、いい機会を頂いたので、実際にどこまでできるのかということについて、エントリーをしていきたいと考えています。
何日かやってみたのですが,いい面が幾つか発見できましたので、順次紹介していきます。
本日はここまでです。ありがとうございました。