【Web】Wi2 300:接続する時にはご注意を!アカウント乗っ取りを防ぐために必要なこと

昨日からの続きになります。本日で最終回にします。

【Web】Wi2 300:iPhoneでも簡単設定! | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所

便利なMAC認証接続は使えない。

本当は,この接続方法をご紹介してみようかと考えていたのですが、どうも使えなくなっているようでした。

「MACアドレス認証」とは何ですか?|よくあるご質問|Wi2 300 公衆無線LAN|Wi-Fi ソリューションを提供するワイヤ・アンド・ワイヤレス

この接続方法だと「Wi2Connect」をいちいち起動させなくても、自動的にユーザー認証されて接続されるので、本当に便利だったのですが…(欠点もいくつかありますが、ここでは割愛させてもらいます)

接続の時の注意点

こちらの記事が参考になりました。

Wi2 300をWi2premiumのSSIDで接続してる人は要注意。 | 【大切な時間】

暗号化されていないネットワークを使うと、悪質なハッカーによって通信内容を傍受される恐れがある。
たとえば、Facebookのアカウントを乗っ取られてしまうなんていうこともある。しかも簡単に。
人ごみの中で大声出してしゃべっているようなもの。周りに丸聞こえなわけです。

Wi2会員の方、これからWi2会員になろうとしている方はセキュリティ保護されている「Wi2_club」か「Wi2premium_club」を使いましょう。
使っている人が少ないからか、昼時の満席のカフェでも混線は無く20Mbpsくらい出ていましたよ。

今一度、暗号化されていないネットワークを使う怖さというのを調べてみたほうが良いと思います。
「Wi2 300をWi2premiumのSSIDで接続してる人は要注意。 | 【大切な時間】」より抜粋)

ということです。公衆無線LANを使う時は、こういったことを考えて使わなくてはいけません。

ですが暗号化されている「Wi2_club」か「Wi2premium_club」に接続するとなると「ネットワークキー」が必要になってきます。これを確認する方法が「マイページ」にあります。

「無線LAN接続の設定・確認」をタップすると

こういう画面になります。こちらに書かれているネットワークキーを覚えておく必要があります。

あとは、それぞれのネットワークにつなぐ際に、そのネットワークキー(パスワード)を使って接続を確定(記憶)させれば良いということです。その後は「ユーザー認証」をすることで使えるようになるわけです。

まとめ

photo credit: güneş in wonderland via photopin cc
photo credit: güneş in wonderland via photopin cc

こういったことは、FacebookなどのSNSの乗っ取りへの注意もそうですが、私たち司法書士は「個人情報」を取り扱う業種なので、そういったことに対する最低限のケアは怠ってはいけません。便利なサービスを使うときは、常にリスクを考えておかなくてはならないので、こういった知識は必要だと思います。私も注意して設定を見直していこうと思います。

という訳で「ノマド司法書士」になるのに書かせない公衆無線LANサービス「Wi2 300」の紹介をしてみました。皆様の参考になればと思います。

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。