こういったのも、結構憎たらしいんですよね。
ひな形命!
司法書士(というか、他のサムライ業の方々も例には漏れないと思いますが…)は「ひな形」をかなり重んじているのではとよく言われます。
いろいろな書面において、チョイスする文言や形式的な書き方や表の体裁など、私は少なくとも重宝しますので、一回キチンと作りこみをしておくと、後々になって、かなり作業効率が上がります。
昨日のエントリーでも紹介しましたが、こういった「ひな形」は結構使い勝手が上がるのです。
ですが、これをもっとスムーズに使うために、一手間を加えます。
取り敢えず一通りひな形を作ります。そして一旦PDFファイルを閉じます。
次にひな形ファイル(ここでは「テストひな形」としています)を選択してメニューバーから「ファイル」→「情報を見る」と選択する(または「⌘(コマンド)」と「I(アイ)」を同時押し)と、PDFファイルに関する情報(プロパティ)がでます。
その真ん中あたりに「ひな形」という項目があるのでチェックします。これでこのファイルがひな形となりました。
ひな形の使い方
使いたいひな形ファイル(例では「テストひな形」ファイル)をダブルクリックします。すると「テストひな形のコピー」というものが出来て、そのファイルが開きます。
赤の囲みを見てもらうと分かるように、編集作業をするのはこちらのファイルですので、元の「ひな形ファイル」はそのままです。
文字のところでダブルクリックすると、テキストボックス全体が選択されるので、その状態で入れたい文字を入れます。すると、ひな形で設定したフォントの種類・大きさで文字入力が出来るんです。
チョットの設定でだいぶ効率が!
最後の文字配置などの微調整はちょっと要りますが、こういうのを準備しておくと重宝します。本当にこれで役所関係の書面については問題なくこなせます!是非お試しください。
というわけで、本日はここまでです。ありがとうございました。