何とか今年度は勤め上げました。
今年度は本当に長くかかわれた!
今年度は研修事業については、長い間関わることができました。
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弾丸ツアーも敢行して、準備もしっかりやったおかげで中央新人研修「事例検討」と特別研修のチューターと、2ヶ月間今年度の合格者の皆様とともに乗り越えてきたと思っています。
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そして昨日、兵庫県司法書士会主催の新人研修が最終日になりました。
「模擬立会」をやってもらった
司法書士の花形業務でもある、不動産売買の立会を実際にやってもらいました。かなり本格的なものを作りこんだため、事前打ち合わせが大変です。
私達研修委員が「ちょっと意地悪な」当事者となって受講生演じる「司法書士の先生」にいろいろと難題をふっかけていくことをやりながら、必要書類の確認や「ヒト・モノ・イシ」の確認作業をやってもらいました。
中には手が震えてる受講生もおられました。でも、なんとなく分かるような気がします。私も初めての取引立会は緊張したので。
お昼を食べてからは、別事案の検討や模擬相談を行いました。私の担当は「破産申立書」の作成に関する解説でした。
「裁判所の書記官の手を煩わせない様に綺麗な書類を作ることで、債務者の正確な状況をわかってもらうようにすること」が大事なんだということを伝えました。
最後に「成年後見制度に関する事例検討」と全体のポイント解説をして終わりました。
兵庫県会会長から「とにかく、情報や技術をシェアしていくことが、今後の執務をにあたって重要なんだ」ということを仰ってました。
昔は「教える」のではなく「盗んで覚える」みたいなのが主流だったと思います。ですが、今は「アウトプットを惜しまない」という姿勢の方が絶対に上手くいくのではないかと私も感じています。新人の皆様も研修を通じて感じてもらった「司法書士マインド」を、実務を通じて成熟させてもらって、自分たちの下の世代に「シェア」をしていって欲しいなぁと切に思うわけです。
また、来年度も携われるのなら頑張りたいと思います。ありがとうございました。