【司法書士業務】職業倫理について考える

似顔絵

もうすぐ、今年度の簡裁認定試験が近づいてきました。私もこの試験に関する青年会での講義が近づいてきております。

法務省:平成25年度簡裁訴訟代理等能力認定考査受験案内

で、またこの本を読む時がやってきました。


私が青年会でこの倫理の講義を引き受けている理由が2つあります。

  • 青年会の活動に参加することで、その後の懇親会も含めて会員の先生方との語らいが出来る
  • 倫理の勉強をすることにより、初心に戻って職務姿勢について考えることが出来る

特に、後者の理由については私にとってとても重要な意味があります。

どうして職務姿勢のことを考える事が重要なのか?

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私は誰も雇わず、また、何処にも勤めずに司法書士業務を執り行っているので、常に自分自身で判断していかなけれはなりません。ですが、一人でやっていると様々な悩ましい事案がやってきます。

ビジネスとして行っている以上、稼がなくてはならない。それでも断ったり、やらないようにアドバイスする事もしなければ職責を全うする事は出来ないと考えております。

ビジネス以上の事が求められる職種であるという事ですね。それは、自分の胸に刻んでおかなくてはいけない。この講座を引き受ける事で、毎年1回確認しております。

準備頑張らなければ…

今日はこの辺りで、ありがとうございます。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。