【読書】「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」アダム・グラント 著

本日は、朝の読書時間で読み終わった本を紹介します。

ブクログレビュー

読書時間 7時間50分(読書日数 26日)

「ギブ・アンド・テイク」という、ビジネスとしては当たり前の原理原則を形成することについて、心理学といった観点から書かれた、普通のビジネス書とは一線を画した書

ビジネスマンのタイプとして「ギバー(人に惜しみなく与える人)」「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」「マッチャー(損得のバランスを考える人)」といるが、たいていの人はマッチャーが多い。

ビジネスとして成功するためには「ギプ」だけでは足らず「テイク」をしっかりやらないと成功はしない。与える事はすばらしいが、それだけでは自分を犠牲にするだけで、息切れを起こしてしまう。

ギバーになれれば最高の勝利者になる事が可能だが、そのためのマインドが重要で「守るべきもののため」にするという事がいいのだもわかった。

かなり読むのに時間がかかってしまった。久々にアウトプットもしてみたが、それでも時間がかかって、あまり「この本の良さ」を体感できなかった事が反省である。

もう一度、アウトプットに時間を使ってみたいと思う。(『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』のレビュー アダム・グラント (prelude2777さん) – ブクログ

与えるだけで成功するのか

それだけで.....
それだけで…..

以前からこういったビジネス書を読んではいるのですが、

「ギブ・アンド・テイクではダメで、とにかく与えていきましょう!」

みたいなことが書かれているのをよく見ます。実際に私の参加しているビジネス交流会でも、

「Givers Gain®」(与えるものは報われる)

といったことが理念となっているのですが、そうはいっても「ホンマか?」って考えてしまうのです。

ですが、本書では、

「ギブ・アンド・テイクはビジネスにとって当たり前のことである」

と書いてあります。ただ

「与える時には見返りではなく「他者思考」としてとらえて、人の役に立ったというものをテイクしているんだと考える」

といった考え方(心構え)を持ち合わせれば「ギバーになれる」と書いてあります。

テイカーやマッチャーの犠牲にならないように

見極めて行動する事が大切です! photo credit: gagilas via photopin cc
見極めて行動する事が大切です!
photo credit: gagilas via photopin cc

また、ギバーになると成功する時は突き抜けてしますが、失敗する時はテイカーやマッチャーの食い物にされてしまい、いつまでも成功出来なくなってバカを見てしまいます。

そうならないためにも「ギブする際に、相手にとにかく質問して、どういった心構えなのか(テイカーなのかマッチャーなのか)を見極めること」がとても重要だということです。この辺りは考えていかないといけないですね。

とにかく時間かかりまくり

この本は読むのにめちゃくちゃ時間がかかり過ぎでした。

付箋もめちゃくちゃ貼ったので、心に止まるか言葉が多かったのですが、やっぱり翻訳本というだけあって、中身の書き方がどうしてもわかりにくく、なんとも戻って読み返してしまいました。そのため時間がかかり過ぎで、前の方の内容を忘れていってしまい、レビューが書けませんでした。

そこで久しぶりにアウトプットを前半部分だけやりました。

この本は、腑に落ちる部分がたくさんあったので、残っている部分もアウトプットしてみます。本の良さを引き出してみたいのです。親指シフトの練習にもなりますしね。

というわけで本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。