本日は、朝の読書時間で読み終わった本を紹介します。
ブクログレビュー
読書時間 4時間(読書日数 13日)
ビックデータの現代において「統計学リテラシー」というものの重要性と、統計学とは何かといった全体像を解説した本。
私達は「専門家の意見」や「基礎実験の結果」だけを鵜呑みにしてしまう傾向がある。「統計学はこの世で一番セクシーな学問だ」というとおり、筆者は物事を決断判断する前には「統計学というものを念頭に置いて」分析をしていく必要性を説く。そうすることで決断をする際の間違いを減らすことができるという。
本書では、全体像の解説であるとは言っていたが、かなり切り込んだ内容になっていて、なんのリテラシーもない私が読んでも内容が入ってこなかったのが正直な感想。でも、統計学を学ぶ人にとっては、イントロダクションとして読むことはお勧めできそうだ。
(『統計学が最強の学問である』のレビュー 西内啓 (prelude2777さん) – ブクログ)
統計学という学問
少し前に「日経ビジネスAssocie」という雑誌を購読していた時に「統計学入門」というテーマで特集が組まれていたのをみて、それきっかけに購読を1年ほどしたことがあります。この雑誌をきっかけに、読書と向き合うようになったとも言えると思います。その方の書かれた本で、帯にも「30万部突破」と書かれています。
データを分析するということは、ビジネスだけではなく、ゲームやパチンコなど、ありとあらゆる分野で行われているもので、その礎となる学問が「統計学である」と筆者はいいます。そうすれば「最速最善の結果」を出すことができると。
また、日本人はこういった分析をするということをあまりせず「専門家の意見」などを鵜呑みにしすぎる傾向にあるといいます。その専門家が「自分の都合のいいように」データを偏らせて、その結果をもとにしゃべっている可能性もあるというのにです。
中身は相当専門色が強かった
初めは読み出しもそれなりに良かったのですが、途中から中身が相当専門色が強くなってしまって、恥ずかしながら内容はほとんどわかりませんでした。理解しようと思ったらできたのかもしれませんが、相当に調べなくてはいけないと思います。そこまでは時間が取れません。
ですが、統計学をら学びたい人やデータ分析なんかを仕事で使う人にとっては、この本は相当にいいきっかけをくれる本だと思います。
本日の本の紹介でした。ありがとうございました。