【読書】「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール」渡辺 奈都子 著

朝の読書の時間で読み終わった本について紹介しております。

レビュー

読書時間 2時間(読書日数 7日)

カウンセラーで「選択理論」のリアリティセラピストとしても活躍されている筆者による、選択理論入門書
《「外的コントロール島」の住民から「選択理論島」に引っ越すにはどうするか》といった例えで、非常にわかりやすい内容になっている。

「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる」
「スルー力を身につける」
「選択理論を使って人間関係を良くするのではなく、選択理論を使えば人間関係がよくなる」
など、たくさんの言葉がスッと入ってきて、かなり読みやすい本だった。
以前から興味があって、セミナーに行ったこともあったのだが、この本で基礎は学べるなぁと。
メインの箇所は聞いたことがあったので問題なく理解できたが実行となると、難しいなぁと思う。
(私自身もまだ引越しは先になりそうだ)
また、再読して振り返りながら読むようにしたい。(『人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論』のレビュー 渡辺奈都子 (prelude2777さん) – ブクログ

良い人生を送りたいけれど…

結構考え込んでしまいます。
結構考え込んでしまいます。

私は、以前の投稿にも書いたと思うのですが、基本的に「長生きはしたくない」と思っています。「意味の無い長生きなら、太く短く死んでやる」と思っています。

ですが「どうしたら自分にとっての《幸せな暮らし》が出来るのだろう」という事を、最近よく考える様になりました。

自分の仕事も、なかなか軌道に乗せられないし、そんな中で家族との向き合い方との葛藤があったり、ビジネスパートナーとの距離の取り方などに迷いや悩みが出たり、他人と比べてしまって「なんであいつばっかり」と愚痴っぽくなりイライラしてたりする事が多々あります。

それでも、少しは前向きに生きているつもりですが、「ネガティブ思考」が頭を横切ってしまい、うんうんと考え込んでしまう。本当に私の悪い癖です。

「選択理論」という考え方に出逢ったことで…

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この本では「選択理論」という考え方の基本書となりうる本です。相当分かりやすく書かれていて、心にストンと収まる感じがします。
選択理論とは―選択理論.jp
以前にも紹介しました

私も、どちらかといえば「外的コントロール(自分が人を変えられると信じる)」型の人間だと思います。そうやって育てられてきたので仕方が無いなぁと。ですが、根本は

「過去と他人は変えられない。自分と未来はかえられる」「他人の欲求の充足の邪魔をせずに、自分の欲求を充足する」

のだと。こう思えるだけで、少し何かが開けた感じになれました。

どんだけガミガミと言ったところで、人は変えられない。また、他人の為に自分が我慢をする事は無い。ただ、より良い人間関係を築いていく為にどう行動を変えていくのかを考えることが重要なんだと思います。

この本にも出てきた「基本的欲求の種類」に関するテストが付いていたので、やってみましたが「生存の欲求」が一番強く出ました。

つまりは「かわりたくない(安定志向)。安全志向」のようです。結構当たっているなと思います。「無茶な事やってやるぜ!!」的な、思った事をすぐに行動に移す事が出来ない人間です。悪く言うと「ヘタレ」ですね。

まぁそれでも、出来る事はあると思うし、どうやってすりあわせていって、自己の欲求を充足させられるのか。これが永遠の過大になると思います。あと「スルー力」という考え方も重要です。逃げるとか避けるとかではなく「相手からの刺激に対して、自分がどう受けられるのか」という事だと思います。この辺は相当難しそうですが….

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気軽な感じで読んだので、特段アウトプットをしませんでしたが、また読み返したいと思う本です。これから「選択理論」の本を少しずつ読み進めていきたいと思います。

本日はこれまでです。有難うございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。