本日、Facebookのタイムラインで、こんなサイトを見つけました。
そんな中で、こういう記述を見つけました。
いろんな意味で「想像力が足らない」
そもそも登記自体がいらない。
世代交代が進むに連れボッタクリ代書屋に頼む馬鹿も少なくなって行くだろうし。(「【宅建士】司法書士はもういらない【行政書士】 | 弁護士司法書士トラブルまとめ」より抜粋)
登記手続きに関して言うと、私自身「司法書士っていらないよね」って感じています。基本的に当時者さん同士でやってもらえれば、何も問題がないんですね。
また、実際に司法書士に頼まなくても、今やインターネットの時代です。検索能力さえ身に付けていれば、分からないことは、ほぼネットで解決できてしまいます。
ですが、登記制度というものは「知っている人だけのもの」ではなく「国民全員のもの」だと思います。
なかには、登記制度をキチンと理解できる人もいれば、理解できない人もいます。理解できる人にとって、司法書士は「ボッタクリの代書屋」と言われても仕方ないかなと。そんな人は無理に頼む必要はないと思います。自分でやればいいんです。
ですが、理解ができない人、または調べるといった環境が手元にない人にとっては、そのせいで恩恵が受けられない事態が発生します。そうなると「国民全員のもの」という趣旨から外れてしまいます。だから、そこに手をさしのべる必要があるわけです。
そんな人たちの一助になれるのが、司法書士なのではないのかなと私は思います。
使命を持ってやっているか!
でも、こんなサイトが存在しているということは
ということではないでしょうか?
まことしやかに「司法書士は必要ない」とも言われていますが、それは
なのかもしれません。
司法書士は所詮「代書屋」かもしれませんが、それでも「登記制度を守る」ということを使命として、国民のために働かないといけないと、司法書士法が定めています。
それをきちんとしておらず、ただ「金だけボッタくる」みたいなことがアチコチで行われていたら、そんな風に言われても仕方がないですね。私も気を引き締めて、日々の業務をしていこうと思います。
ダイナマイト
この記事が一番私の中で納得できました。
本日はここまでです。ありがとうございました。