「もう、がまんしない。〜〈自分らしく〉生きる練習」読了。永遠のテーマでもある「自分らしく生きること」の難しさを改めて考える

なんだかんだと気になる心屋さんの本。セミナーとかには行ったことないけど(というより、多分行くことはない)この人の言葉には、何かを感じる事が出来るので、読んでしまいます。

読了直後のレビュー(ブクログレビュー)

読書日数 12日

「がんばらなくていい」という提唱をし続けている、心理カウンセラーの新刊。

結構納得できる内容が多いのではあるが、なかなか実践をするのは難しいなぁと感じる。

でも、そういう事が出来るようになることは、単純にいいなぁとは思える。

「自分らしく生きる」

それは、今後の残り少ない人生の目標でもある。

変わらず読みやすい本だった。結構響く箇所も多かった。

頑張らない生き方を選択する事

ここ最近では、自分の心の中で頑張らない生き方という言葉が、ぐるぐる回ってます。

側から聞くと「なんやそれ。頑張らなかったら人生意味ないやん」みたいな事を、言われてしまいますね。

でも、私の中では結構しっくりくる言葉になっています。

最近では、けっこう頼まれごとをされる機会が多く(当然、司法書士業務のこともそうですが)なってきていて、とてもありがたいと思っています。

また「他者への貢献が、人生の幸せになる」ということも理解をして腑に落ちていて、それを実践をしているつもりです。

ただ、この「自分のためだけに、好きなことをして生きていく」という言葉。

やってる事が真逆なのかと、思っていたんですが、そうじゃないんですよね。

今、やっていることは「自分が進んで、好きなこと」なんだとも理解しています。

だから、多少スケジュールがタイトで、土日も仕事をすることになっても、それは「自分がしたいから」というところに落ち着いているので、それでイライラすることは無いのです。

ただ、嫌だなと思ったことは、断ります。たとえ、どんなに立場的にまずくなったとしてもです。

自分勝手に生きても、イイ!

この言葉には、まだ少しザワザワします。それは、まだ「周りの人たちを完全に信頼しきれていない。」ということになるんでしょうか。

ただ、先日、そんな話をしていた時に「騙されるだけの、ただエエ人やん」みたいなことを言われたのですが、

「自分がこうしたかったから」

という信念があるので、仮に騙されていたとしても問題ないと考えています。

逆に、騙しにきた人は「そういう人生を歩み続ける」ことになるので、それは本当に自分のやりたかったことなんだろうか、と考えてしまいます。

かなり読みやすい内容で、たまに抽象的な書き方もありますが、「頑張り続けてしんどい人」なんかは、人生の生き方を変えられるキッカケになるような本になると思います。

よろしければ、ぜひ一読してみてください。

本日は最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

もう、がまんしない。~「自分らしく」生きる練習
心屋 仁之助
大和書房
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この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。