「ハゲタカ(下)」(真山 仁 著)読了。2018年度の夏のドラマ原作だったが、あまり内容が入らなかった

前作の続きでした。

前作のレビューはこちら

読了直後のレビュー(ブクログレビュー)

読書日数 25日

ハゲタカ(上)の続編

日本の、腐りきった経済システムに立ち向かって行く男の物語の後編。

まあ、話の内容が実はあまり入ってこなかったというのが正直な感想。

ちょっと、自分には書きぶりが合わなかった。

父親の死の真相にたどりつく

この鷲津は、自分の父親の死の真相を知り、それに向けての復讐のために、日本での会社の再生に手がけていきます。

その間に、ミカトホテルの外資グループへの買収劇や、相愛銀行の破綻による、ホライズンジャパンの銀行業務への介入など、様々な仕掛けを展開して行くという内容です。

内容があまり入らなかった

正直をいうと、読了後が、あまりスッキリしない感じでした。

基本的に、読書が遅い私ではありますが、ある程度のストーリー展開は、それなりに理解はできますので、読む日数がかかったとしても、このレビューでストーリー展開は書けるものなのですが、ちょっと、この作品では無理でした。

筆者の作風が、自分には合っていなかったとも思います。

しかも、かなりドラマでの話と原作とがかけ離れすぎていたのもあって、理解ができなかったというのが感想です。

まあ、たまにはそういうこともありますね。気にせず、読書は続けていこうと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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真山 仁
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この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。