「下町ロケット ゴースト」(池井戸 潤 著)読了。2018年秋ドラマスタートに伴う原作書き下ろし。今作も「働くというのは何か」というメッセージが強烈

今秋、またあのドラマが帰ってきます。

また、楽しみが増えました。その原作が出ましたので、早速購入して読みました。

読了直後のレビュー(ブクログレビュー)

読書日数 6日

「下町ロケット2 ガウディ計画」からの続編。

次は「農業」である。佃の挑戦はまだ終わらない。

トラクターエンジンを下ろしていたメーカーから突然納入を白紙に戻して欲しいと言われる。その時に別のエンジンメーカーにトランスミッションを下ろしていたメーカー「ギアゴースト」という会社の存在を知り、佃もトランスミッションの開発に乗り出そうと試みる。

そこから、トランスミッションに搭載するバルブの開発でコンペにかけて勝利をするんだが、「ギアゴースト」特許侵害のさいばんが提訴される。

だが、それは、またあの悪名高い弁護士 中川からの差し金であった。

この困難に立ち向かう佃。だがそこから意外な点展開になっていく。

また、続編が秋に出るとのこと。それを受けで今作は、過去の回想シーンも、かなり重要なファクターとなっている。

あと、今作でも「仕事に真っ当に向かうことの大切さ」というメッセージもあったが、「長年続けて来たものとは、なんであるのか」ということも考えさせられる作品でもあった。

久しぶりに読書日数が1週間を切った。やっぱり面白いし、わかりやすい。ドラマの登場人物を思い浮かべながらというのもあると思うが、次回作が楽しみだ。

今度は「宇宙」から「大地」へ

今作でも、また新たな挑戦をする佃製作所の、人間ドラマが描けれています。前作「下町ロケット ガウディ計画 」からの続編ですね。

今度は「トラクターのトランスミッション開発」という、新たな事業への挑戦です。

そんな中で起きる帝国重工の赤字転落による宇宙ビジネスからの撤退、そして、佃製作所を影で支え続けてきた経理部長の殿村が、どんな心境の変化になって行くのか。

トランスミッションメーカー「ギアゴースト」の特許侵害の提訴の謎、それを解明していく佃たち。

今回も泥臭く、そして真っ直ぐな仕事に対する考え方やメッセージが散りばめられています。

まだ、戦いは続く

最後は大団円かと思いきや、思いがけないどんでん返しがあります。そして、次回作「下町ロケット ヤタガラス」に続いていきます。

もう、早く続きが読みたいです。

今作でも、考えさせられる場面が何箇所もありました。

なぜ「ギアゴースト」社長、伊丹は、この会社を立ち上げたのか。

帝国重工の今期の赤字により、社長の藤間、宇宙開発部の財前もいなくなるのだが、今後の派閥争いがどうなるのか。

それが、次回作の結末にどのような影響を与えるのか。

本当に楽しみです。

秋のドラマでは、多分この2部作でドラマが撮影されると思われます。

楽しみです!

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

下町ロケット ゴースト
下町ロケット ゴースト

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池井戸 潤
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この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。