【日刊】「東京Suica騒動」での顛末を見て、「職務姿勢」を再認識してみた

今回の一連の騒動を受けて、思いを書いておきます。

「これぐらいで…」は危険ですよね

直前にこんなことにならないように....
直前にこんなことにならないように….

先日のニュースでも話題になっていました。

Yahoo!ニュース – 東京駅100周年スイカ、9000人行列で大混乱!2時間半で販売中止(スポーツ報知)
メニューを開くID新規取得スポーツ報知 12月21日 7時4分配信 JR東日本は20日午前、東京駅開業100周年を記念したIC乗車券Suica(スイカ)を1万5000枚限定で発売したが、客が殺到した

夕方のニュースでも、駅員さんとお客とのやり取りがデカデカとやり取りされてましたね。

東京駅100年Suicaで大混乱 「日を改めて販売」:朝日新聞デジタル

問題点としては、以下の記事に書かれてました。

Yahoo!ニュース – 東京駅開業100周年記念Suica騒動 ── その原因を考える(鉄道ライター・伊原薫)(THE PAGE)
メニューを開くID新規取得THE PAGE 12月22日 18時0分配信「正直者がバカを見る」状態が原因の一つ 次の原因は、JRが取った「不公平な対応」です。先に書いた通り、JRはポスターなどで「前日…

私自身、そんなに興味もなかったのですが、初期の見通しの甘さが引き起こしたようですね。

「最悪の事態が起こる」ことを想定する

ここまで顔を作らんでもエエですが!
ここまで顔を作らんでもエエですが!

私は、司法書士として、いろんな方の相談を伺います。その際、回答するときの一つの考え方があります。

それは、

「基本的には、断定的に答えない」

ということです。

社会通念の範囲内での「想定内」であったとしても「それで大丈夫ですよ!」とは絶対言いません。

なぜなら、

「私が認識している範囲内」での常識でしかない。

そのため、同じ事象が起こっていたとしても、人によって感じ方が違い、解釈の仕方が違うということもあるからです。

なので「通り一辺倒の回答は絶対しない」と心がけています。

また、業務を行うにあたっても、

「最悪の事態が発生する」

ということを、常に頭に描いて仕事をしています。

司法書士は、間違ってはいけない職業でありますが、人間なので、どっかで間違えることもあるのです。ただ、その事を想定しているだけで「次のアクションをいち速く取れるか?」ということが重要でもあると思います。

「不測の事態」は予測できません。だからこそ、こういった心構えでいることが大切なんだろうなぁと考えています。

まあ、こちらもこんな感じで終結を迎えたようですね。

東京駅開業100周年記念Suicaの今後の発売について
初め見たとき、ちょっと感動しました!

ネットでもこういった感じで盛り上がってました。私も買ってみようと思います。

東京駅記念Suica、希望者全員に販売へ → 転売屋死亡でネット民大爆笑wwwww : きま速

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。