こういった仕事も多分増えてくるのではと思っています。
昔はいい時代だったけれど…
今から20年ほど前、所謂バブルの弾ける前にローンで住宅購入された方々は、数年間は金利が安く、後半になって金利が上がるもので契約されている方々が多く見られます。
(参考)旧公庫融資基準金利の推移:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)
詳細はこちらになっています。
というのも「終身雇用で、給料が年功序列で上がっていくものである」という認識だったからです。仮に利息が上がったとしても問題はないものだと思われていました。
ところが、バブルがはじけてから以降、給料が上がらず、物価が上がって税金も上がっていくという、トリプルパンチをくらってしまっている中、住宅ローンの利息が上がるため、相当に支払いが大変になってきている現状があります。
そこで「住宅ローンの借り替え」というものが最近、私の周りでも目立つようになってきている気がします。そうすることで、将来支払う金利の額が、下手をすると数百万円単位で変わるとのことです。
住宅ローン借り換え比較ランキング | 金利だけで選ばない! <10月版>
「抵当権」を付け替える
この「住宅ローンの借り替え」が実現できるために、私達司法書士がお手伝い出来ること。それは
「抵当権の付け替え」です。
詳しくいうと、
「前の抵当権の抹消登記」をして、「新たな抵当権の設定登記」をする。
という2つの手続をする必要があります。
では、それをするためには何をどうしたらいいのか。それは明日書こうと思います。
本日はここまでです。ありがとうございました。