【司法書士会】「独立開業ゼミ」があったので、過去をちょっと振り返ってみる

昨日(2014年10月3日)は、青年会のイベントでした

独立開業は本当に勇気がいる

暗闇を走っていくようなものです!怖い!!
暗闇を走っていくようなものです!怖い!!

こういう法律専門職につくとなったら、次に考えるのは「独立するか否か」ということになろうかと思います。

私の場合、司法書士になる大きなきっかけの一つに「父親が司法書士だったから」というのがあります。目指すと決めたとき「まぁここ(父親の事務所)あるからなぁ」と思っていたからです。ですが、大抵の方々はそういった「事務所」すらないのが普通です。また、備品をどうするのかという問題がありました。「司法書士事務所をする時の備品」とかについては、改めてエントリーしたいと思います。

だいたいは実務経験を積むために「勤務司法書士」として数年過ごしてから、独立開業されるというパターンです。

とにかく「仲間をつくる」ということ

気軽に聞ける「仲間」の存在!
気軽に聞ける「仲間」の存在!

とはいっても、司法書士として看板を掲げてしまえば新人だろうがベテランだろうが依頼者にとっては関係がありません。だから「本当に一人で出来るのだろうか」という不安は初めは拭うことが出来ませんでした。

登記手続なら、まだ補助者時代に実務の経験があったので、そんなに不安もなかったのですが、初めての債務整理の依頼を受けた時は緊張しました。先輩の先生や同期に聞きながら、なんとか解決にこぎ着けてられたときは、嬉しかったですね。

私は今でも一人事務所で仕事をしています。ですので、分からないときや自身がない時は本当に不安になります。そんなとき「質問ができる先輩の存在」というのは本当に大きいのです。

そのためにも、青年会の事業などのお手伝いをすることで、先輩と触れられる機会が出ます。そうすることで、本当にいざという時頼りになります。

IMG_1045

独立開業をスムーズにするためには「仲間作り」の時間をとることも重要だということですね。

という訳で、本日はここまでにしておきます。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。