本日は早朝から動きまくりでしたが、午後から電話相談番でした。
やっぱりやりがいある
相談会というのは本当にやりがいある仕事だと思います。
私たちでは常識に思っていることでも、一般の方々からしたら非常識なこともたくさんある中で、こういう電話相談からでも「司法書士の仕事や制度、そしてそれに携わる私たちの思い」なんかを発信することができる場所だと最近は感じています。
ヘビーな相談もたまには…
今日は一つヘビーな相談も有りました。内容はさておき、いろいろ聞いていると「自分の思い描いている答えを専門家のお前言えよ!」的な感じでした。
こちらの受け答えを聴いているうちに、相談者の方がお怒りになられました。
ですが、こちらも無料の電話相談である以上「断定的な答え」を出すことはご法度なのです。
「常識」という言葉のワナ
「常識的にはありえないでしょ」と言われることがありますが、その常識の基準が「自分基準」になっていることがあります。
例えどれだけそこの部分を強調して貰ったとしたところで「法律的に」どうにもならなければどうにもなりません。
視点が違うということになるのではないかと思います。
なので、依頼者から相談を聞く時にも「自分勝手な解釈になっていないだろうか」ということをよく見極めて、そこのあたりを重点的にお話しするようにしています。
電話ではどうしても行き違いがでやすいと思います。そこまでご自身の解釈を聴いてもらいたいのであれば「面と向かってシッカリと自分の思いを伝えて」「専門家の言うことにも耳を傾けていただければ」いいのかなと思います。そうすれば見えてくる道もあるかと思います。
というわけで、今年もシッカリと相談業務に取り組みたいと思います。有難うございました。