【司法書士会】配属研修ログ⑫ 改めて「裁判手続業務」に対する司法書士の心構えを語る

本日は配属研修でした。

これからが、正念場かも

頑張り方が違っちゃダメ!
頑張り方が違っちゃダメ!

3月も終わりに向かって進んでおります。認定試験まであと2ヶ月となりました。
法務省:簡裁訴訟代理等能力認定考査
いつもの「認定ページ」です

本日は業務の実践はありませんでしたが、代わりに「司法書士が、何故裁判事務をやるのか」について質問等が有ったので、それについて話し合いました。

裁判事務手続

  1. 裁判案件は基本的に一つ一つが長時間かかるものである→依頼者との関わりあいがとても重要になる。
  2. とにかく「前に進めること」を常に考える必要がある→手続間のタイムラグの有効活用を常に考える。
  3. (債務整理業務は)なんのためにやるか?→依頼者の「生活再建」のためだけである→そういった心構えで業務に取り組んでいれば、手続中における軽微なミスは、幾らでもリカバーできる。

司法書士業務全般

  1. 事件は一つずつ片付けていくというものではなく、何件も事案が同時進行で行われている→案件ごとの進捗状況を常にチェックし「どういう風にこなしていけば、自分の負担が少なくなるようになるか」ということを考える
  2. 「タスク管理の達人」です!

    本気のタスク管理をしたい方は是非!↓↓↓↓↓↓↓↓↓
    いつでもスタオバ

まとめ

ひつこく言っても言いすぎることはないと思ってます!
ひつこく言っても言いすぎることはないと思ってます!

本日は、急な用事ができてしまったために、業務の体験をしてもらうことができませんでした。

ですが「業務に対する心構え」ということを、何度も繰り返し伝えていくことで,私自身の振り返りにもなります。この事務所自体がそんなに業務(仕事)が沢山ある事務所ではないので、どうしてもこういったことを考えてもらう時間があります。

業務に対する技術や知識は、やっていくうちに経験値として自分の血肉となっていきますが「職業倫理感」というものは、とにかく始めが肝心だと思いますので、ひつこいと言われようが、言っていきたいと思います。

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。