【日刊】旅立たれた大先輩について感謝とともに振り返る

本日(2014年9月1日)突然の訃報に驚きました。本日のエントリーはただの俺得です。

本当に忘れられない思い出

photo credit: dalobeee via photopin cc
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今から7年前に私が司法書士になり、その時からお世話になっているのが「兵庫県司法書士会 神戸支部」です。

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私が入会した年に、初めて支部の総会がありまして、その後の懇親会に参加させてもらいました。その時に初めて話した先輩の先生だったと思います。

小難しいお話をされるなぁという印象だったのですが「わからんかったら電話してええよ」と快く言って名刺を下さったので「こういう先輩の先生がおられると、頼りになるなぁ」と思い、ちょっぴり不安が消えたような気がしました。

それから後日、初めての裁判関係のことで分からなかった事が会ったので、早速電話してみたんですが、

「それは君、どういうことが聞きたいねん?!」

みたいな切り返しを受けてしまって「うわぁー凄え怖い!」と萎縮してしまったのを今でも覚えています(笑)

時を経て、この先生とも気さくに話が出来るようになった時、この話が上がりました。

その時に言われたのが

「質問するのに、何の下調べもせず、ただ電話するだけやったらアカンで!」

ということだったんです。

そりゃ法律家なんですから、そういった行為をやらずして、ただ「どーしたらいいの?」みたいな質問をするだけなのはダメだということを学びました。

また、私が講師として研修を受け持った時にも、懇親会でお隣で「研修とは何のためにあるか」ということを熱く語って頂きました。

【司法書士業務】研修会の重要性を再認識した! | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所

そして何より一番の言葉は「倫理とはビタミンである」という言葉です。

この言葉は会報のコラム記事として書かれていたものなのですが、私が新人研修や特別研修で司法書士倫理の講義をする時に、必ず最後の締めくくりに言い続けている言葉になりました。

そんなに接点はありませんでしたが、支部旅行の時や青年会の親睦旅行でもご一緒させてもらい、うちの家族もお世話になりました。私の中で、本当に忘れられない偉大な先生の一人です。

船戸雅彦先生。心よりご冥福お祈り申し上げます。

photo credit: stevendepolo via photopin cc
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本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。