本日は配属研修でした。
一連の作業をやってもらえそう
タイミング的に、一つの事案を通して一通りのことをやってもらえることになりそうです。
今回は相続と贈与の同時進行になりそうなのですが、
- 依頼者からの聞き取り
- 書面の準備と登記申請の段取り
と、やってもらいました。
うまくいけば
というものをやってもらえそうです。
「一つの事案について流れというものを体感する」ことが経験させられそうなので、とりあえずはホッとしています。
一度で全てを理解するのは無理ではありますが「経験した」というだけで、今後の展開が変わると思います。
登記申請全般
- 「司法書士が準備する書面で登記に関わるもの」については捨印をもらう方がベター→万が一のことを常に考えておく。
- 依頼者に返還する書面については、捨印を押させないようにする→cf.登記の書面
- 作成書面は基本的には「作品」だ→丁寧に扱うこと
相続登記
遺産分割協議書に押す実印の意味をしっかりと理解すること!
遺産分割協議書を添付して登記を申請する場合、申請人を除く他の遺産分割協議者の協議書に押印した印鑑の証明書の提出が必要(S30.4.23民事甲第742号民事局長通達)
戸籍謄本上の本籍の記載と遺産分割協議書における相続人の住所の記載とが異なる場合でも、その戸籍謄本における氏名及び生年月日が右の遺産分割協議書に添付された印鑑証明書における記載と同一であり、その同一性が確認されえる限り、別に住民票の写しを提出する必要はないものとされる」(s43.3.28第114号)
まとめ
【司法書士会】平成26年度新人研修会1日目!ラストスパートに入った | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
今週末でラストです!!
今週末には、新人研修会最終日です。今度は「模擬相談」をやってもらうことになります。しっかりと準備してもらって臨んでもらいたいですね。
というわけで、本日はここまでです。ありがとうございました。