「革命のファンファーレ」(西野 亮廣 著)読了。インターネット時代の「広告」と「お金」のことがよくわかる!

まあ、発売された当初から、かなり騒がれていた本ですね。

なんとなくノリで買ってみましたが、ようやく手にとって読みました。

読了直後のレビュー(ブクログレビュー)

読書日数21日

芸人でもあり、絵本作家でもある筆者が、自分の体験をもとに「広告とお金の話」をするというもの。

ビジネス書ではあるけれど、さすが漫才師というか、言葉を扱ってる仕事をしているだけあって、かなり分かりやすく本質を突いている内容になっていた。

あとは、自分がするかどうかだけ。

芸人を謳歌するとこうなるのか!

キングコングは、昔から好きな漫才コンビでして、デビューしてから、とんでもないスピードで売れていったわけです。

そんな筆者が、急に「芸人」をやめて「絵本作家」になるといったときは「何、調子乗ってるの?」みたいに感じてたんですけど、本作でも前作の時も書かれていましたが

「芸人という生き方」

これをただ、やっているだけなんだと言ってます。

そんな筆者が「広告とお金」の本質とは何かについて、惜しげも無く書かれています。

ビジネス書ではあるんですが、さすが漫才師というか、言葉を扱ってる仕事をしているだけあって、かなり分かりやすく書かれています。

とにかく「自分の好きなことをする」
これが芸人という生き方なのかと、改めてこの人の凄さを知ることができました。

とにかく「信用」を貯金しろ

この本を通して筆者が言っているのは
「信用」を得ることが、なによりも大事である
ということです。

ただ、ビジネスではあるので
「その信用をお金に変えるための両替機」を準備する必要がある
とも言っています。

その具体的な方法が、筆者の体験談を交えて書かれています。

あとは、これが腑に落ちて行動できるかどうかだけですね。

ビジネス書をまだ読んだことない人や、バリバリと経営されている若い方、そして我々世代でも、どんな人にも為になる本だと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告 (幻冬舎単行本)
幻冬舎 (2017-10-04)
売り上げランキング: 217

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。