【司法書士会】配属研修ログ⑯ 多少のハプニングがあったとしても、焦らず対処すれば大丈夫

本日は配属研修でした。

「取引立会」を見てもらえた!

焦りは禁物!
焦りは禁物!

本日は、取引立会に同行してもらいました。あいにくの雨でしたが、決済業務はスムーズにいったと思いますが、抹消銀行で若干トラブりました。

ですが、こういった「トラブったときの事例」というものを見てもらえたことが良かったと思いました。(トラブルの無いに越したことはないですが!)

ひとえに「決済業務」とは言っても、様々あるなぁと感じていますので、そこで瞬間に「いい判断をすること」が重要になるのだと思います。

不動産取引立会

  • 「原理原則」と「実務の慣例」の擦り合わせは、しっかりしておく→そんな中でどう対処するのかを常に意識しておくこと。
  • 別れ(売主の申請代理人と買主の申請代理人が別のこと)のときは、事前の打ち合わせが物を言う→事前準備をしっかりすることで双方の代理人の関係を築いておけば、当日のイレギュラーにも対応ができると思う。基本的には「買主のために」動くことが要請される(ローンの実行がされているので)
  • 決済の日取りについては、基本的に「司法書士の都合」は聞いてもらえない(一番は当事者、次は融資銀行の実行日)→事前にその辺りをキチンと調査、対応する必要がある。
  • とにかく「スムーズな進行をすること」と「確認すべきことをキチンとすること」を両立させるべき準備をすること。

まとめ

ようやく折り返した!
ようやく折り返した!

ようやく「花形業務」の実務を肌で感じてもらえました。

私の事務所では、決済がそんなに数がないので、どうなることかと思いましたが(しかも、プチハプニングもあり)良かったと思います。

折り返しになりましたが、今後はもっと、自分なりに色んなことに触れてもらえるようにしたいと思っています。

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。