本日は「ルームシェア」についての勉強をしてみました。
【司法書士業務】ルームシェアトラブルの勉強① 「ルームシェア」とは一体なんなのか? | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
前回のエントリーはこちらです!
一概にデメリットばかりじゃない
今回「ルームシェアトラブル」に関する勉強をしていく中、一概にデメリットばかりではないということに気がつきました。
ルームシェアのメリット・デメリット | ルームシェア入門
引用先はこちらからです!
特に
- 一人暮らしより安く住める
- 光熱費やインターネットなどを割り勘で使える
- 滅多に使わないものや高価なものを貸し借りしたり共用できる(車・ドレス・キャンプセット・楽器等)
といった「金銭面でのメリット」もそうなのですが、
- 帰ったら他の誰かがいる安心感
- 複数人家に居るので防犯面で安心感が増す
- 話し相手・相談相手が手近にいるうれしさ
- 職場や学校とは別の知り合いや友達が作れる
- 他人と協調性を持ってつきあうことができる人だと思われる
といった「人間関係を構築することで自分自身の人間力を高めることができる」といった恩恵も受けられるようです。
ただし、前回のエントリーでも紹介したように「ある程度気軽に始められる」といったことから、様々なトラブルが予想されます。
ルームメイト内でのことだけで考えると
- 物音や気配で眠れなかったりするかも
- 友達や彼女を連れてきたり泊めたりすることで揉める
- 一人になりたくても、完全な孤独状態にはなることができない
とあるように「自分のプライベートが守られない」ということも考えられるでしょう。
また、
- 掃除や片付けの方針が違ってもめる
- 精神的に相手に寄りかかってしまう
- 精神的に相手に寄りかかられてしまう
のように、一定の時間経ってから「性格の不一致があることや、ルームメイトに依存することによるトラブルがおこってしまい、今後の付き合い方を変えたくても変えられない」ということも考えられると思います。
ですが、最大のトラブルは
- シェアメイトが家賃等を払わないリスク
- 光熱費や消耗品の費用などの分担でもめる
- 家具や家電の所有権や、故障時の費用負担、廃棄コスト等で揉める
- 相手の大事なものを使ったり壊したりして揉める
- 物を壊されたり、盗まれたりというリスク
- シェアメイトが勝手に居なくなったときの後片付けの手間や費用
といった「金銭面での(法律上の)トラブル」が絡んでしまうことが、往々にしてあるということです。
まとめ
ルームシェアは気軽に始められます。
これだけなのですから。これだけだと犯罪にはなりません!
ただ、そこには沢山のハードルを越えていく必要があるということを念頭に置いておかなくてはならないということですね。一番のハードルは、
これを確認する必要かあります。
次回は「法律上の転貸借とは」ということを考えていきたいと思います。
本日はここまでてす。有難うございました。