本日は、配属研修を執り行いました。
たくさんの「過程」を経る必要がある
本日は、一つの案件について全ての事柄をやってもらいました。
一つの案件を仕上げるためには、数々のチェックポイントを確認していく必要があります。一つのものにしていくためには、バラバラになっている知識や手順をたどる必要があります。
なので、一つ一つの作業手順を覚えていく際には
「なぜ、こういう手順を踏んでいく必要があるのかを考えながら」
やっていく必要があるとおもいます。
まぁ、これはどんな仕事でもそうだと思いますが…
不動産登記(相続・贈与)
- まずは、一通りの情報を「事件記録」にまとめて書いていく→関係がわかりやすくなるので、作業効率が上がる。
- 職務上請求用紙を使用する場合「取得する原因」を明確に書くこと。
- 戸籍の請求先を確定するときは、一旦はホームページで調べるが、そのあとは電話で最終的に問い合わせること。
- 郵送請求するときは、ある程度予測して「多めに」請求をかける→請求先にある分だけはしっかりと請求をかけることで、時間的なロスをなくすように心がける。
- 「持分移転」をする場合の不動産の特定の仕方には注意する。(持分の書き忘れ)
- 登記原因証明情報や委任状に記載する当事者等の表示を書くときは「登記申請情報」に記載する要領で書くといい。
- 書類は最終的には「登記官」に見てもらう必要がある→体裁等については気にした方がいい。「書いてあったらOK」という考え方では「書面作成のプロ」としては如何なものかと思う。
相続登記の申請代理と職務上請求書 – 司法書士内藤卓のLEAGALBLOG
司法書士としての関わり
- どうして「会務」をやるのか?多分「司法書士」が好きだからである。司法書士として「大金を稼ぐ」ということにフォーカスすると資格者としては失敗する確率が上がる→別に稼ぐだけなら他の仕事をすればいい。
- なぜ合格率3%の試験を突破してこの資格を取ったのか?そういうことをしっかりと考える必要がある。
- 「横のつながり」というものを作る必要もあった方がよい→どう関わるかは自分次第である。
【日刊】「司法書士として携わる」ということより大事なことがある! | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
まとめ
明日は「新人研修会」です。しっかりと取り組んでもらいたいとおもいます。私もお手伝いに行きます!
【司法書士会】平成26年度の新人研修が始まりました! | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
というわけで、本日はここまでです。ありがとうございました。