本日(2014年7月6日)は「平成26年度司法書士試験」でした。
毎年思うのです
この時期になると「また一年だったなぁ」と感じます。
今こうやって司法書士が出来ることを、また感謝しながら、日々の業務をこなしていきたいと思います。また、この制度に感謝をしながら、発展の手助けをするべく、活動・発信していきたいと思います。
司法書士同友会「ひこばえ」の会が発足
先日(2014年7月4日)「ひこばえの会」の発足会が執り行われました。
この同友会は前兵庫県会会長の島田雄三先生が代表世話人となって立ち上げられた会です。
「ひこばえ(蘖)」に込められた真意とは
伐った木の切り株などの根元から新たに生える芽のことを「ひこばえ」と呼びます。 もともとは、孫が生まれる=孫生(ひこばえ)という意味がありました。ひこばえは、眠っていた芽(休眠芽)が起き出したもの。水分や養分の吸収力があり成長が速いのが特徴です。ひこばえが成長し、また新たな木に育つことを萌芽更新といいます。樹木が自ら蘇生するチカラ、森が再生する生命力の象徴として、この言葉が使われることも多いようです。(私の森.jp 〜森と暮らしと心をつなぐ〜)
とありますように「司法書士会の枠を超えて司法書士同志、もしくはそれらに関わる皆が情報を共有することで、お互いが蘇生発展していくための会」というコンセプトで作られたようです。
なので「司法書士会とかには囚われず、自由な発想で、のびのびとやるのがいい。楽しみを見出しながら、自らが飛び込んで関わっていくことで周りを巻き込むような会にする」ということを目指して活動をしていくということです。
懇親会ではもっと本質的なことを尋ねることが出来ました。
「TKCというのは、ある税理士先生が考えついたシステムである。それが今やTKCの方が大きくなってきている。『ひこばえの会』というものが大きくなっていった時『司法書士が作った会だったなぁ』と認知されるようになりたい。それが司法書士を知ってもらえるきっかけにもなれれば」というのが思いの中にあったようです。
なので「研修ひとつとっても、司法書士会の研修とは少し違うものにしたい」というコンセプトがある模様です。楽しみです。こういうことがキッカケで「司法書士」がもっと正常に認知されるようになりたいと思います。
それにしても、一声かけてこれだけの人達が集まるという凄さ、自分もこれに関わることが出来るように頑張りたいと思います。
本日はここまでです。ありがとうございました。