ようやく、この案内が届きました。
来年の1月中旬の2日間に渡って行われる「中央新人研修」の事例検討担当講師を引き受けることになりました。
昨年は「民訴起案」(簡単な訴状作成とそれの解説)だったのですが、今回は「事例検討」講師です。
新人さんにとっては大事な研修
この研修は、登録した司法書士としてすぐに実務に取り組めるように「実務で起こりそうな事例10件」を2日間かけて、新人の皆様に考察の上、議論してもらうという内容です。
この業務は、基本的に答えが一つではありません。その都度、適格な判断力が求められます。それを養うきっかけ作りになります。また、議論を戦わせることで、いろいろなアプローチの方法があることを知ってもらう一つの機会でもあります。
事例の内容は多岐に渡っていて「不動産登記」「法人登記」「債務整理」といった実務的なものから「司法書士倫理」(司法書士としての職業倫理)といった心構え的なことまで取り扱います。
自分の勉強にもなる!
私は基本的に勉強することがあまり好きではないのですが、「業務に関する法令及び実務に精通して」いなければならないという大きな使命があるので、こういう事を引き受けるようにしています。
「人に教える」(解説する)ためには、それをしっかりと理解をしないといけません。なので「自己啓発」意味で、こういうのは、なるべく引き受けるようにしております。
新人さんに会うのが楽しみです
やっぱり、新しい司法書士の方との出会いは、楽しいです。6年前の私も、研修を受けて来た時に出会った先生方に言われた言葉が、今の業務に活かされているので本当に感謝しております。
私も、新人さんの心に刺さるような言動が出来る様に頑張りたいと思っております。
しっかり準備しないといけませんね。
本日はここまでです。ありがとうございました。