【読書】「空飛ぶタイヤ(下)」池井戸 潤 著

本日は、朝の読書時間で読み終わった本を紹介します。

ブクログレビュー

読書時間 3時間40分 (読書日数 10日)

名作の一つと言われている「空飛ぶタイヤ」の後編

最後はやっぱり「大団円」を迎えるわけなんだが、そこまでに何度も「ダメかも」という場面が出てきて、感情が揺さぶられる。

主人公の会社に次々と襲ってくる、様々な出来事。それをじっと我慢しながらも「自分たちの仕事に誇りを持って」事故の原因を追究していく。

裁判というのは、どうしても長くなってしまうため気力も、そしてお金も時間も使っていくものだから、そこそこのところで妥協してしまうものだが、とにかく信念を貫く主人公の姿勢に共感を覚えた。

また、大企業なりではのエリートの思考に、ウンザリしながらも、やっぱり最後は「落ちていくものだ」と、再認識した。

「どれだけ回り道であったとしても、プライドと誇りをもって、自分に正直に、誠実に業務にあたること」

仕事というものはそういうものである。(『空飛ぶタイヤ』のレビュー 池井戸潤 (prelude2777さん) – ブクログ

分かっていたけど、やっぱりいい

前半は、本当に打ちのめされる展開でした。
【読書】「空飛ぶタイヤ(上)」池井戸 潤 著 | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
前回のレビューです。

でも、最後は「大団円」となるのはわかっているんてすが、やっぱり感動的です。

前半の最後で、主人公に一筋の光が見えるのですが、そこから少しずつ周りが変わっていきます。

で、最後には、主人公と対峙していた「ホープ自動車」の社員が、会社組織に嫌気をさして、主人公に有利な証拠を警察に渡すという、大逆転が起こるわけです。

要約してしまうとこんな感じですが、そこまでの伏線が凄く、簡単には転がらないんですね。でも、「愚直に、誠実に」業務に携わっているからこその、この展開になっていくんだなぁと、本当に思えます。

テーマは一つ!


《池井戸潤作品》では、ある一つの思いがあると思うんです。

「自分の仕事に誇りをもって、誠実に取り組む」

これを心に刻んでいれば、直ぐによくなったりはしないまでも、周りから徐々にいい方向に変わっていくんだと信じて業務に当たろうと本当に思います。

自分の保身のため、金のための仕事に「夢」なんかはないですね。

夢をもって仕事したいと思います。

今回は結構面白く読ませてもらいました。1日20分しか読書できない私が、続きを読みたくて、20分の枠を超えて読みたいと思えた作品でした。

というわけで、本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。