最近、私の事務所に新しい複合機がついたのですが、以前のものとはかなり使い勝手が違いすぎて、めちゃくちゃ困っております。
こういう時には、すぐ「カスタマーサービスセンター」に、これでもかというぐらいに電話を掛けまくっております。
今から3年前に、事務所のメインPCをiMacに変えた時も、設置してから1週間は、AppleCareを使って、毎日Appleサポートに電話しまくっておりました。さぞAppleの電話口の人は、ご迷惑やったと思います。
それでも、こんな私に懇切丁寧に質問にお答えいただき、感謝しております。だからこそ、こうやってApple製品から素晴らしいガジェットライフを教授できてるわけです。
アップル – サポート – AppleCare
本当にお世話になりました。
専門家に依頼をするという事
これを受けて思ったのです。「相談業務とは、かく有るべきだ」と。
司法書士は、法律家として勉強をし続けなければなりません。なぜなら「常に品位を保持し、業務に関する法令及び実務に精通して、公正かつ誠実にその業務を行わなければならない」(司法書士法第2条)という職責があるからです。
その為には、書籍を読み、研修会に参加して知識を得なければなりません。その知識を踏まえて、皆様の相談にあたれるわけなのです。当然のことながら、経費がかかります。
逆を言えば「それに見合う対価を払えば、面倒な手続きや調べ物をする必要がない」ということになりますし、「タダで簡単に終わらない」事にもなると思います。
私はAppleCareに入っているからこそ、期間中は、サポートセンターにすぐ電話で聞けます。それによってインターネットで調べるよりも、物事が早く解決し、その結果、自分のやりたい事へスムーズに時間が使えるようになるわけです。
私達、司法書士に仕事を頼む事や相談する事は、それに似ていると思います。
つまり
「面倒な手続きや、ワケの分からな調べ物にかかる時間を買う」
という事になるんだと思います。
日本は、相談事にお金を支払う事に対して壁が有ります。ですが、こういう背景も有るのだという事を御理解頂ければ幸いです。
本日はこのぐらいにしておきます。
有難うございました。