【日刊】事務所の断捨離を敢行!やっぱり歴史を感じずにはいられない!

似顔絵

今日は、事務所の大掃除を敢行しました。

40年の歴史を感じながら

photo credit: Genial23 via photopin cc
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実をいいますと、私の父が司法書士でした

物心ついたときから「司法書士とは」みたいなことは何となく理解していたつもりです。小学生の時に父からは「法学部に入ってたら、潰しがきくから」みたいなことを言われていたように思います。偉いもので、何の迷いもなく法学部に入りました。

前職は全く別の職業でしたが、13年前に神戸に帰ってきてから父の引退を見届けてのち、私がこの場所で司法書士として継いだのが今から6年前の平成20年の5月です。その頃の書類が溜まりに溜まってしまいましたので、本日思い切って断捨離を結構したという訳です。

父が本職としてやっていた頃の書類の整理をしていたら、「結構いい思いをしてきていたんだなぁ」というのを感じてしまいました。事件数も売り上げも今に比べると何倍もあったようですし、昔の従業員(補助者)の方の履歴書なんかも出てきて「こんなにたくさんの人を雇ってきていたんだなぁ」とも感じました。

あと、こんなのも出てきました。「ビルの図面」です。父がずっと言ってきていたことの中で、一番覚えているのが「この辺の司法書士でビルを一番に建てたのは俺や!」という一言。その時の図面なんです。歴史を感じずにはいられません。

これからも続いていく

photo credit: Christolakis via photopin cc
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今日は父にも久しぶりに事務所に顔を出してもらいました。いる物を聞いてから処分をしてもらおうと思っていたからです。

引退してからは数年、事務所にくることがなかったので久しぶりだったのか「やっぱり、落ち着くなぁ」と言っていました。そうですよね。この場所で40年以上つとめあげた司法書士ですから。

どんな経緯であったとしても、私は息子としてこの場所で司法書士という仕事を継いだ身として、これから、どんな道が広がっていくのか。不安でもあり、楽しみでもあります。また、この場所で40年、いや、それ以上に続けられるように頑張って全うしていきたいと思います。

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。