「約束された道〜いのちの仕事に出会うとき、歓びの人生がはじまる (みらいへの教育)」(岡部 明美 著)は「自分らしく生きる」ためのキッカケをくれる本だと思う(ネタバレあり)

読み終わってからの感想(ブクログレビュー)

読書日数 20日

様々な「いのちの」ワークショップをされている筆者が、今日に至るまでの壮絶な人生経験と、何を学びそんな中で過ごしてきた過程から「人としての使命とは何か」というメッセージが込められた半生記。

様々な方がワークショップに参加されていることは知っていて、それの体験記などを見ていて少し興味が湧いてきたので、手に取った。

あまりにも壮絶すぎて、それでも「自分の中で何か生きるために出来ることはないのか」と模索している(今現在もそうだと思うが)様が、自分とはあまりにもかけ離れ過ぎていて、ただすごいと感じるしかなかった。

ただ「自分自身は、ただ生きているだけでしあわせで、この世界は光り輝いている」とか「生きとし生きる者は、宇宙と全て繋がっている」などは、仏教などの教えにも通じているものもあったし、最近はやりの「頑張らなくていい」というのも、筆者自身の体験などを通して述べられていて、腑に落ちるところもたくさんあった。

筆者のワークショップに参加することは、今のところはないと思う。でも、もしかしたら必要になる時が来るのかもしれないとも感じた。

とにかく「心と体」両方とも重要なんだということを改めて再認識した。

「自分らしく生きる」のは難しい

岡部明美さんのワークショップについては、たちさんをはじめ、私の周りの方々が多数受けられています。

最近ようやく「心のあり方」というものに興味を持つようになってきて、心屋さんのブログを中心に、その関連しているブログなんかを読むようになりました。

そんな中で、こんな投稿が流れてきたので、それを見て手に取って次第です。

自分の役割とは何か

この本を通して言われているのは

「自分がこの世に出てきた使命とは何かを感じて、自分の思うままに生きることが大事だ」

ということなんだと思います。

これは、永遠のテーマなのかもしれません。

因みに、私は夢というものを持ち合わせていません。

ですが「自分がやりたいと感じたものは、まずやってみる」ということは意識して行動が出来ていると思います。

「筋トレ(ボディメーキング)」は、その一つです。

こういう書き方だと「ただの自己満やん!」とか言われちゃうかも知れませんね。

ですが、周りからそう思われていたとしても、私は別に良いと感じられるようになりました。

なので、私はしあわせに生きられていると思います。

「まず、自分らしく生きること」

これが大事ですね。

まとめ

この本では、筆者が体験した「学び」の事について、かなり突っ込んだ内容が書かれいます。(心の面、体の面、人間と宇宙の関連など)

私は仏教については興味があり、それなりに本は読んできました。

この作品を読んでいて、自分の感じていた細々した知識部分が繋がっていく感じがあり、何度も腑に落ちるモノがありました。それだけでも、この本を読んで良かったと感じました。

「自分らしく生きることが分からない」と感じている方に、それを打破するキッカケをくれる本だと、私は思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。