今、ブログを書くということに対して、かなりナーバスになってしまっています。
なので、少しでもキッカケを掴みたくて、この本を手にとって読んでみようかと思いました。
結果として「ますます、ブログに対するハードルが上がってしまう」事になりました。
読後の感想(ブクログレビュー)
昔は文章を書くことが苦手だった筆者が、20年間もライターとして活躍している中で、いかに速く効率よく文章を書けるようになったかを書いているもの。
素材を見つけ、それを組み立て一気に書ききる事。
これが終始書かれていた。
でも、この本を読んで、自分としては、余計に書けるマインドにならなかった。
常日頃から文章を書くために必要な素材を探し続ける必要があると知ったからである。
ただ、何かの目的を持って文章を書く必要があるときは、この方法は素晴らしいと感じた。
とにかく素材を集め続ける
ブログの更新頻度を上げる(悩まず一気に書ける)ためには、
「誰に読んでもらうか」ということを意識して、
「どんな読後感を持ってもらうか」という目的をもって、
「素材を探し続けること」が必要になってくる。
たしかにそうすれば良いのは理解できました。
ただ、その事に注視すると、そればかりに意識が向いてしまって、何か雁字搦めになってしまうと、思ってしまいました。
私は文章を書くのも、読むのも苦手です。
そんな自分でも「情報発信することの重要性」は理解しているつもりです。
ですが、それが頭にあることが、かえってブログを書く事に対して、邪魔になっていたりします。
もうちょっと気軽に付き合えるように
あとがきに
多くの人が文章に苦手意識を持ってしまう1つの要因として、学校の国語教育に問題があったのではないかと私は感じています。端的に言えば「文学」と「実用的な文章」の境界を教えてもらえなかったということです。(本書253ページ)
とありました。
確かにそれはあります。読書が嫌いになった上に、現代文の成績も最悪で、文章に対する苦手意識がついてしまったのだと思います。
最近読書は頑張って続けてはいますが、なかなかスッとは読めないです。
書く仕事もありますけれども、変わらず苦手だなと。
何のために書くのか。誰に向かって書くのか。そもそも、何故ブログを書くのか。
この本を読んで、再び迷い道に入り込んでしまった感じです。
「気軽に文章と付き合えるように」なれるといいなと思います。
ですが「きちんとした目的を持って書く」事もありますので、その時は物凄くためになる本だと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。