【司法書士業務】成年後見人の使命とは…

今日は、私が受任している被後見人様の件で、施設のお医者様との面談がありました。


photo by PhotoPin
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ここ最近の季節の変わり目による変化の激しさのせいか、急激に体調を壊されてしまい、危篤状態の一歩手前になったそうです。

今は、何とか持ち直したようで、面会にも行ってきましたが一時の事を思うと、お顔の色も若干戻っていたように見えました。

これからの事を考える

初めは不安だったのですが....
初めは不安だったのですが….

本日はお医者様から、今後の事についてお話を聞きました。後見人として法律的な事に関しては、被後見人様の代わりに全てやらなくてはいけません。

ですが、こういった治療に関すること(延命治療するのか、自然死を望むのか)については、後見人の一存で決められるものではありません。

御家族様の思いも聞いていかなくてはいけないと思いましたので、無理をいって一緒にお話を聞いて頂きました。

分かりやすくてよかったです!!
分かりやすくてよかったです!!

お医者様からのとても分かりやすいご説明もあって、御家族様が「よく分かりました。ありがとう。」と御納得されたので、今日は良かったなぁと思いました。

後見人は、「被後見人様の財産を守る」事も大事ですが、「その家族のとりまく不安も取り除いていく」ことも大きな使命なのだと、改めて強く思いました。

これからも、気持ちを入れてご本人様とその御家族をサポートしていきたいと思います。

心強いビジネスパートナーと共に、細やかなサービスを目指します。

何かありましたら、いつでもご連絡ください。

本日はここまでにしておきます。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。