朝の読書タスクで堀江氏の別の本を読んでいます。それはそれで別の時にでもご紹介しようと思いますが、以前読んだ本を紹介します。
レビュー
いわゆる「ライブドア事件」の渦中にあった当時代表の筆者が、そのことの裏側も含めて、自分の人生観(死生・自己分析・本質・未来・教育・仕事)を赤裸々に描き上げた本。
『現代人は「生きていくのに必要な仕事をしているわけではない」いわば「娯楽的労働」である』とか、『働きたくない人を無理に働かせようとするのは、労働が尊いとされていた時代の残滓だ』など、直接この部分だけきくと耳を疑う言葉だが、この本を通じての筆者の考え方(というより思考方法)に沿うと、結構理解できた。『常に仕組みを考えて、納得したうえでいろいろなことをする』ということがいかに大事か。そして、自分が周りに対し劣っていることについて「勝つための戦略を考える」ことが重要なのであると強く述べられている。
筆者の発想は面白いし、いくつかの考え方はこれから参考にできることもあった。でも、何か「動物の本能的な部分や人間の存在意義(こういう言い方は適切かどうかは分からないが)」が大きく欠落しているような気がしてしまったので、これを鵜呑みにして行動することだけはやめようと思った。
読み終わって、他の本も読んでみたいと思わせる筆者のうちの一人にはなった。(『「人生論」』のレビュー 堀江貴文 (prelude2777さん) – ブクログ)
堀江氏の凄いところは「自分の考え方がぶれない」ことです。
色々なことが自分の周りで起こっていても根本的な部分が変わらないのが凄いと思います。
この本は多分ライブドア事件で騒がれていた時ぐらいに出された本だと思います。ちなみに、今読んでいる本は獄中の中で周りの協力を得ながらメルマガを発信していたものをまとめているものなのですが、本質的な部分が全く変わっていないんです。
それはそれで凄いし、自分に相当の自信がなければその域に達することは出来ません。
私はそこまでの自身なんか毛頭ないし、これからもブレブレで生きていくんだと思ってます。それはそれで自分だし、そんな自分を受け入れているつもりです。
読み終わったらレビュー書きたいと思います。
本日はこのぐらいにしておきます。ありがとうございました。