本日は第2回目です。
【司法書士業務】独立開業する為に必要な備品をまとめてみよう① | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
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今回は「ソフト&アプリ編」
本日は使うのに必要なソフトとアプリを紹介してみようかとおもいます。
一概にソフトといっても、いろいろありますので、私が現在使っているものを紹介していきます。
オンライン申請システム
登記・供託オンライン申請システムとは | 登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと
まずは、これがないと始まりません。導入の仕方が法務省のマニュアルだと結構ややこしく書かれている印象があります。なので、こちらのサイトが便利です。導入方法を分かりやすく紹介しているばかりか、道入をサポートしてくれるアプリを配信してくれていたりと、至れり尽くせりなのがいいんです。私もこれでオンライン申請導入のハードルがかなり下がりました。
■オンライン申請入門 for 土地家屋調査士、司法書士、行政書士 – オンライン登記申請・オンライン定款認証
PDFソフト
会社設立の時、定款に司法書士の署名が必要になりますが、このときPDFに署名が出来るものが必要になります。
一般的にはAcrbat PDFなんですが、結構高額な商品なので手が出にくいのです。
そこで、私はSkyPDFを使っています。署名機能付きで比較的安い金額なのが魅力的です。
業務支援ソフト
各社いろいろ出していますが、事件管理から書類作成まで、結構簡単に作ることができます。最近では、スキャナで公文書(住民票など)を読み取って、入力してしまうみたいなものも出てきています。
司法書士業務支援ソフト『司法くん』 トップページ
製品特徴 | 司法書士業務支援ソフトウェア | サムポローニア 7/7CLOUD | 株式会社日立ソリューションズ・ビジネス ピスク事業部
ですが、みてもらうと分かるように、結構高額なソフトです。しかも毎年保守料金をとられます。
1ヶ月に何十件と登記案件を受けるようになるのなら、導入を考えてもいいのかと思いますが、そうでなければ、登記に関していうと必要はないと思います。
ただ、裁判書類については、意見が別れるところだと思いますが、導入をお勧めします。なぜなら、結構なひな形が出来ていますので、経験が少なくても、比較的書類が抵抗なく作成できたからです。
私が導入しているのは「タスカルシリーズ」(㈲ケイエスネットワーク社)です。ここのソフトは結構使い勝手のいいショートカットがたくさんついているのが魅力です。また、トラブルが起きた時でも、リモート保守をしてくれるので、すぐに対応していただけるのも助かっています。
クラウドサービス
いまやなくてはならないサービスとなりました。使い方としては様々です。
Dropbox
この使い方は「クラウドのUSBメモリ」として使ってします。Macで作った書面をWindowsで使うような場合、Dropbox経由でやると本当にはかどります。
Sugarsync
こちらは「進行中の案件に関するデータのバックアップ」としてメインに使っていますが、依頼者様のお宅にいった時に、事件記録などをiPadで閲覧する時に、パッとみることができます。
Evernote
これはいわゆる「クラウドメモサービス」です。相談メモとしても使ったり、名刺データも全て管理しています。何と言っても「文字の検索」が本当に優れていて、プレミアム会員(年間4000円)になればPDFの文字も検索してくれます。本当に便利です。
【アプリ】私のEvernoteの使い道〜仕事篇 | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
使い方としてはこちらをどうぞ
他にもいろいろありますので、次回もソフトの紹介をしてみようと思います。本日はここまでです。ありがとうございました。