先日から始まりました「ルームシェア」についての勉強会です。
【司法書士会】「ルームシェア」に関しての勉強会がスタート。書籍化に向けての第一歩! | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
先日のエントリーです。
ここのエントリーでも書いたのですが、私自身がこういった事案を引き受けたことがありませんし、相談になったことも実を言うとありません。
ですが、知り合いの不動産業者の社長さんに聞くと「トラブルになりやすい」と言っています。
こういった機会をもらったはいいけど、よく実態をわかっていない自分がいるということを痛感しましたので、勉強がてら、このHPにアウトプットしていこうということで、本日からシリーズ化していこうと思いました。
そもそも「ルームシェア」ってなんだ?
参考になるサイトがありました。
ルームシェア入門 | 書籍化もされた日本初のルームシェア・ガイドです
ここの説明によれば、大体の定義として、
の総称を指しているとのことです。
詳細を見ていくと、
シェアする対象によっていろいろな言葉があります。 シェアをする建物がハウス(家)かフラット(日本で言うマンションの中の一戸)かルーム(部屋)かによって、
- ハウスシェア (houseshare)
- フラットシェア (flatshare)
- アパートメントシェア (apartment-share)
- ルームシェア (roomshare)
などとも言いますが、これら全体を指して「ルームシェア」とも言います。(ルームシェアとは? | ルームシェア入門)
だそうです。
ここ最近よくテレビ番組でも題材として取り上げられていますが、戦後当時は、そんなことは無かったと思います。ですが、戦前では「下宿」とか「居候」とかという文化ってありましたよね。
偏屈文化人のブログ 夏目漱石 「心・こヽろ・こころ」 もう一度読む名作 テクスト論からバイアスの解放 その四
偏屈 …
この時代では結構当たり前だったような気が…
ですが、最近では「ご近所付き合い」とか「地域のつながり」なんかが希薄になってきている時代です。見ず知らずの人と暮らすことは、相当ハードルの高いことだと思います。
それでも、歴史は巡るといいますか、こういった文化が海外から入ってきていることで見直されています。
あのテラスハウスも?実は海外から輸入されている番組 – NAVER まとめ
そうなんですね!
まとめ
一つ勘違いをされることとして(私もそうだったのですが)、
なんですが、これは「違う」ということです。
ルームシェア・フラットシェアサイトの中には、「他人と一緒に部屋を借りて住むのがルームシェア」と書いているところもありますが、これは間違いです。その家やマンションを借りているか、持っているかに関わらず、ルームシェアと言います。
一緒に「借りる」ことではなく一緒に「住む」ことがルームシェア(ルームシェアとは? | ルームシェア入門)
ということは
「同居人と一緒に部屋を借りなくても、ルームシェアは始めることができる」
ということになりますね。あやふやに始めてしまうこともできそうです。(よく言えば「気軽に始めることもできる」とも言えます)
なんとなく「トラブルの臭い」がしやすい体系だということが、分かってきました。
次回は「ルームシェアのメリットやデメリットについて」を書いていこうと思います。
本日はここまでです。ありがとうございました。