今日から始動します!
初めての「要件事実」の講義
今年度の中央新人研修は昨日から始まっています。
場所はこちらです!毎年恒例ですね!
今日は、先日の「要件事実」に関するDVD講義を受けての、座学からスタートです。
総論から始まって、売買契約・金銭消費貸借・建物明渡と、大まかな内容を話しました。
実は、今回のパターンは初めての体験です。実際の裁判実務の経験が少ない私が、こういった講義を受けもつというのも、相当緊張しますが、自分なりに勉強して臨みます。
実際の講義は、結構大変でした。内容を峻別して話をするにしても、結構難しかったです。少しでも何かを持って帰ってもらえるような講義はできたかもですが、最後の方はちょっと早口になりすぎたように思います。
後半はメインの「訴状の起案」
後半は、この講義を受けて、一つの事案を起案していきます。穴埋めにはなっていますが、1時間弱でやる内容にしては、結構ハードな問題では無いかと感じました。
あとは、この解説ですね。今回は事例も優しめではあったとはいえ「裁判というものが全くイメージ出来ない」新人さんにとっては、かなりハードルは高かったのでは無いでしょうか?
解説終わってから、帰り際に受講生の一人から「特別研修が不安です」と言われました。
大丈夫です!少なくとも「できる範囲での予習」さえしておけば。
なぜなら特別研修は「学ぶ場」ではなく「考える場」だからです。考える場所に「やることが分からない」であれば意味が無いことでしょうが、それぞれなければ乗り切れると思います。
というわけで、明日は「司法書士倫理」についての講義初日です。頑張りましょうということで!
本日はここまでです。ありがとうございました!