【司法書士会】「第31回 中央研修会」の運営を通じて「司法書士制度の更なる発展」に思いを馳せる

本日(2016/12/03)は、大きなイベントの運営でした!

今年もガッツリ関わった!

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今年度も、「中央研修会」運営に携わる事となりました。

【司法書士会】第30回中央研修会「業務過誤と賠償責任」が滞りなく開催されました。 | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
昨年の研修会の様子です。

今年は第31回目として「司法書士の執務規範を考える〜司法書士倫理を中心に〜」というテーマでした。前乗りして本番に臨みました!
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しかも、今年度は、司会を仰せつかりました。なので、全力の一張羅で勝負です!
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まぁ、それでも「司会要綱」があるので、まあまあ楽勝ですが
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司法書士制度が成長するのに必要なこと

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基本的に運営(司会業)が中心だったので、がっちりと研修を受講するとはなかったのですが(ちょっとした事で、結構動かないと行けないことがあるため、そういったことに対応出来るように)最後のパネルディスカッションを聞くことが出来ました。

その最中でで出来た言葉が

「正直者が馬鹿を見る」という事を許している制度になっているのだとしたら、制度自体が衰退する。

という言葉でした。

私たち司法書士は「バックマージン」を渡すことやもらうことを法律で禁止されています。

【司法書士業務】とあるチラシを見たことで、改めて「不当誘致」のことを書いてみる | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所

このエントリーでもダメな理由が書かれていますが「イマイチ釈然としない」と感じることもあります。なぜなら「もし、依頼者にバックマージン分の報酬を上乗せしていなかったら、やっても構わないのではないか」という新たな疑問がでで来るからです。

ですが、今日のパネルディスカッションの中で出たその疑問に対する回答としては、

「お金を渡して仕事をもらう」というのは、簡単である。そうではなく「専門職」として互いに切磋琢磨し、依頼者に『この人(または司法書士という職に就いた人)に依頼をすれば間違いないんだ』と思わせるような「信頼関係を勝ち取る仕事の取り方」をしなければならない。それが、自分たち司法書士の品質を上げていくことに繋がる

ということでした。

私自身は、まだまだ修行中であって、これからいろいろと学んでいかなければならないという事は、よく理解しています。ですが「金払って仕事を取るだけ」というのは、実は自分たちの首を絞めているということになるのだということに気づきました。

なので、こういったことに対して毅然としていこうと、改めて思いました。本日の研修の評価が全体的にどうだったかは気になりますが、何はともあれ、スムーズに終了することが出来て良かったです。
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今年はこれで運営も終了です。来年度は、またいろいろ挑戦していこうと思っていますので、また、そのことも書いていこうと思います。本日はここまでです。有り難うございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。