「下町ロケット ヤタガラス」読了。2018年秋スタートのTBSドラマ「日曜劇場」に間に合った!

前作の続編ということで、発売日に速攻で購入しました。

前作のレビューはこちらです。

その後の展開が気になってしまい、どうしてもこちらから読みました。これで10月14日からスタートの「下町ロケット」に備えることができます。

読了直後のレビュー(ブクログレビュー)

読書日数 6日

「下町ロケット ゴースト」の続刊

ギアゴーストに、裏切られた佃製作所が、帝国重工とのプロジェクト「ランドクロウ」の製作に取り組んでいくのか。そこでのさまざまな妨害工作や難航に立ち向かい「日本の農業の問題」に「ものづくり」でもって立ち向かっていくというストーリー。

「ビジネスは会社を成り立たせるために金儲けは必要なんだが、それだけではダメで、きちんと理念を持ってやらなくてはならない」

その熱いメッセージを伝えるための作品となっている。

最後、裏切ったギアゴーストの伊丹の「俺は間違っていた」という言葉が出た時は、ちょっと涙が出た。

佃製作所が日本の農家を救う!

前作では、手を組もうとしたトランスミッションの会社「ギアゴースト」に裏切られてしまい、完全に乗り遅れた感のあった佃製作所でしたが、それをどのように挽回していったのかが見どころとなっています。

そして、ようやく完成した無人農耕機「ランドクロウ」それが、日本の農業を救うべくして登場するのですが、開発元の帝国重工の次期社長候補の的場が、自分の出世とエゴのために、ライバル会社のプロジェクト「ダーヴィン」の協力会社に対して、妨害を働きかけて、なきものにしようとします。

また、鳴り物入りで登場した「ダーヴィン」にも、さまざまな問題が勃発します。その原因とはなんなのか。その問題に対して、どう行動し、その結末とは…

ここからは、この作品を読んでいただきたいと思います。

ビジネスとは「社会貢献」なのである

結局はここに行き着くのではないかということです。

「下町の意地」とか「技術力の高さ」とか「会社の存在意義」とかは、どうでもいいんですよね。

そのエネルギーは、ちゃんと顧客(消費者)に向いているのか?

何のための技術なのか?

自分の仕事も、たしかに法律の知識を蓄えて使うことはとても重要です。そのためにも研鑽をしていかなくてはならない。また、出来ないことはちゃんと出来ないと認めて、きちんとできる人たちのとのパートナーシップを作っておく必要もあります。

でも、それは何のためにするのか?「自分が凄いということ見せつけるためにやるのではない」ということです。

どんな相談者に対しても、対応できるようにしておく。それが、自分に課せられた使命であるということを認識して仕事しなくてはならない。

そのことを、改めて思いました。

あと、おまけですが、今作におけるプレゼンは「殿村家のお米」ということです。何故なのかは、本編をお読みいただければ分かります。

10月14日「日曜劇場」で放映!

やっと始まります。楽しみなんです。前回の放送も、すごく良かったので、そのキャストが殆ど出るということで、かなり期待してます。

原作とドラマの演出と、どのように変わるのか?それも期待しながら観ていこうと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

下町ロケット ヤタガラス
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プロフィール

岡田 英司
岡田 英司
神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

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