【司法書士会】研修講師の本番でした。思いの丈をぶつけてみた。

とうとう、この日がやってきました。

先日の投稿にもありましたように、本日は「司法書士のあるべき姿」といった、壮大なテーマで自分の思いを吐き出してきました。

この商売ってわかってもらえない

分かってもらえないのはつらいのです
分かってもらえないのはつらいのです

私たち司法書士という仕事は人に「わかってもらえない」んですよね。

昨日の投稿でも書きましたが、「売買による所有権移転登記を代理するのが仕事だ!」といっても、そうそう家なんかは買いませんし、買ったとしても大概の司法書士の先生方は、取引当日に登場してささっと書類持っていくような人ばかりなので、依頼者に印象なんかは与えられる訳がないんですよね。

出典元:近畿司法書士連合会
140年たってます!
出典元:近畿司法書士連合会

私の家族も「何の仕事なん?」といわれて終わるという感じです。140年も制度として存在してるのに、この認知度。たまりませんね。

ネットの時代に我々の存在価値はあるのか?

今やネットですぐに情報が取れる時代になりました。調べれば結構分かるようになってきているし、「自分でやりましょう」みたいなサイトも沢山あります。

「それでも、我々がいる理由はなんだろうか?」

そんなことをちょっとお話ししました。

  1. 依頼者の煩わしさを取り除く
  2. もし、全て自分でやるような場合、それを習得する時間と労力がかかります。私たちに頼めば、それをする必要がなくなり、その時間を他のことに集中することができます。

  3. 情報を取捨選択することで、正しく導く
  4. ネットには沢山の情報があります。人間というのは「都合の良い様に解釈してしまう」ものですよね。ですが、専門家に頼めば「いらない情報を捨てて」正しく依頼者を導くことができます。

  5. 円滑な事務処理で、安心を与える
  6. 沢山の事務処理がどうしても必要になりますが、それをスムーズに行うことで依頼者に安心を与えることができます。

私も、もっと「依頼者に寄り添えるようなそんな専門家を目指して頑張りたいという思いを込めて」今日の研修をやってきました。

参加された皆様方が少しでも考えてもらうキッカケになったのなら、これ幸いです。

打ち上げもいってきた

本日の打ち上げ会場はこちら

ふじ – 高速神戸/お好み焼き [食べログ]

今日は、このお店で初めてガッツリ座って食べました。お腹がいっぱいです

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。