【司法書士業務】この仕事をわかってもらえるキッカケ作りをしなければ

最近、何か面白いアイデアはないものかと、考えております。

とにかく発信発信発信!

ノートパソコン
やり続けることが大事です

先日の投稿にも書いているのですが、司法書士という仕事は周りの人達にはナカナカ伝わらないですね。

(自慢になるのかも知れませんが)合格率3%の難関をくぐり抜けて資格を取ったんですけれど、そんなに有り難がられる職ではないと思うのです。なぜなら、やっている専門職が、皆様に一番馴染みの薄い「登記手続」ですから。

ですが、そんな中でも、司法書士法の制限された枠の中で精一杯いろんな問題に取り組まれている素晴らしい先生方は沢山おられます。

私はまだまだ其処まで出来てはおりませんが、このHPという名のブログを使って、司法書士業のことや司法書士会の活動を発信出来ることしているつもりです。

相談を受けた件数はそれなりにあるのだと…

ハトの相談
いろんな相談に向き合ってきた数は多いと思います。

私は司法書士になってから今まで欠かしたことがない活動は「相談会の相談員」です。

この相談会では、生の相談の方からの声を聞いて、それについての時間制限の中から回答をだして、それについての反省会を行うというスタイルで行われています。

兵庫県司法書士会 総合相談センター

また、法テラス電話相談会では全国のありとあらゆる場所から電話がかかってきます。たまには畑違いの事を聞かれる場合もありますし、精神状態が思わしくない方からの電話相談も多数こなしてきた自負はあります。その経験が今の自分の業務の糧となっております。

法テラス|法律を知る 相談窓口を知る 道しるべ

そんな中、一つ分かったことは

「相談者は必ずしも答えを求めるためだけに相談をされているわけではない」

ということです。

私たちでも、悩んだりうまくいかなかったりした時に「誰かに聞いて欲しいなぁ」と思ったことはないですか?

私は、割とあります。なぜなら寂しがり屋だから。

ただでさえそうなのに、法律絡みの悩み事なんかは自分で調べたところで分からなくなってしまうのが普通です。分からないから誰かに相談しよう(もしくは聞いてもらおう)にも、「どこに聞いたらいいのか分からない」ので、そのままうやむやにして抱え込んでしまう。結構こういう方は多いと思います。

でも、そんな方が、気軽に聞ける場所があったら多分喜んでいただけると思うのです。つまり「悩み事や困りごとを、まずは聞いてあげる事」が大事なんだと思うのです。そんな中で自分たちができることは何かを丁寧に情報発信していく。それをしっかりすることが大事なんです。

「気軽に話せる憩いの場」

それに、司法書士の私が関わりが持てるのならば、ちょっとした地域貢献ができるのではと思った次第です。実現できたらいいなと思います。

本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。