【読書】「おれたち花のバブル組」池井戸 潤 著

朝の読書で読み終わった本を紹介しています。

オレたち花のバブル組 (文春文庫)

池井戸 潤 文藝春秋 2010-12-03
売り上げランキング : 102

by ヨメレバ

レビュー

読書時間4時間20分(読書日数13日)

半沢直樹シリーズ第2弾
前作「俺たちバブル入行組」の続編で、東京に戻った主人公が不正を働くものたちとの戦いを見せる中、ホテルの再建に全力で援助する姿が描かれている。

「基本的には性善説。たが、やられたら倍返し。」というこのフレーズは、先日放映が終了したドラマでもお馴染みとなったわけだが、今作では、様々な場面で出てきたなぁとおもった。
でも、それよりも話の展開が面白くて難しいテーマであったにもかかわらず読みやすい感じがして、よかったと思う。
相変わらず読むのが遅いので、戻って読み返したりもしていたが、また続きが読みたくなった。
解説にもでていたが「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」と続くということなので、暫くははまって読んでいこうと思う。(『オレたち花のバブル組』のレビュー 池井戸潤 (prelude2777さん) – ブクログ

何かはまりそうな感じです

朝の読書時間を今は20分に設定しています。というのも、30分読むというのが辛い時期が続いていて、読む事に集中できない感じだったから。

それでも「習慣化」のためには続けることが重要なので、続けられる時間にするために10分短く設定しました。

その為に読書時間が長くなってしまいました。それでも、楽しく読めたように思います。難解そうで実はそんな感じもしないところも気に入りました。

ドラマを一回見た後でもあったので

やっぱりドラマを一度見たということもあって、入り込みやすかったです。

それでも、前作同様「あっさりとしている」印象でした。

最後の解説に「現実と虚構がうまくからまっている」みたいなことが書かれていたのですが、そうだと思います。

細かい周りの設定がリアルになっています。そんな中で「あり得ないぐらいの」キャラクター同士の衝突が描かているからこそ、妙に「本当にあるんじゃないのか」と思えるんだと。それでも理想を突き進む半沢直樹を応援したくなるのかなと思いました。

テレビドラマでは「ロスジェネの逆襲」の導入部分が流れていたのか、ちょっとネットニュースでも話題になってましたよね。

半沢直樹の意外な最終回について半沢はなぜセントラル証券に出向になったのでしょ… – Yahoo!知恵袋

「半沢直樹」最終回、視聴者たちの反応は?続編は? – ライブドアニュース

本来なら次は「自己啓発」系統の本を読もうかと思いましたが、ここは(友人にも一気に読んでみようと勧められたこともあり)「ロスジェネの逆襲」を読んでいこうかと思います。

ロスジェネの逆襲

池井戸 潤 ダイヤモンド社 2012-06-29
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本日はここまでです。ありがとうございました。

この記事を書いた人

岡田 英司

神戸市にある湊川神社の西側で司法書士業務をおこなっております。

業務のこともそうですが、Apple製品、読書、習慣化その他雑多なことも書いていくことで「自分をさらけ出していって、少しでも親近感のある司法書士でありたい」と考えております。

お気軽に読んでいただければ嬉しいです。