昨日に引き続き、配属研修を執り行いました。
【司法書士会】配属研修ログ⑩ たまにはマッタリとした研修もありかなぁと | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
昨日のエントリーです。
今日は予定通りに運んだので…
昨日は予定通りに進めることができなかったのですが、本日にきっちりと書類が整ったので、続きを全てやってもらいました。また、新たに案件がでてきたので、その導入部分もやってもらうことにしました。
不動産登記
- 組み上げの順番は、とにかく見てもらいやすくするために、順序立てて綴じる方が良い
- 印紙の取り扱いには注意→かけたり破れてりしたら、使えなくなる。
- 最後の詰めは慎重に→管轄、原因日付など見直せる箇所など、見すぎるぐらいで丁度いい。
- それでもミスをする事もあるかもしれないが、そうなったときは、臨機応変に立ち回る→最後は依頼者に迷惑をかけないように。
〈印紙犯罪処罰法 第2条〉
偽造、変造ノ印紙、印紙金額ヲ表彰スヘキ印章若ハ消印ヲ除去シタル印紙ヲ使用シ又ハ行使ノ目的ヲ以テ之ヲ人ニ交付シ、輸入シ若ハ移入シタル者ハ5年以下ノ懲役ニ処ス印紙金額ヲ表彰スヘキ印章ヲ不正ニ使用シタル者亦同シ
司法書士としての姿勢(取り組みなど)
まとめ
今日は事務所から法務局まで歩いたりなど、研修生と語る時間を作ることができたので「司法書士談義」をしてみました。
私自身、本職になって7年が経とうとしてますが、未だに「司法書士としての立ち振る舞い」というものを模索している段階にあります。そんな中で「司法書士として、どうやって社会貢献することができるか」ということに心血を注いで日々の業務をこなしているというのが現状です。
昨今は、司法書士業界が全体的に(というより、法曹界全体なのかもしれませんが)過度な競争心理に囚われて過ぎているために「士業コンサルティング」と言ったビジネスモデルが謳歌するなど、ただ「お金をかき集めることに執心することが正義」みたいな流れになっているような気がしています。
お金を稼ぐということ自体が悪いということではないのです。ただ、そこには「法律専門家(資格者)としての社会的貢献をしていく」というマインドが伴っていないといけないのではないかと常々考えてしまうのです。
そういった思いや考え方を、新人の時から意識して業務をするように心がけていれば、少なくとも変なことで足元をすくわれることは無いと思います。
今日で配属研修も3分の1が終了しましたが、繰り返し伝えていくことで、こういうマインドが少しでも伝わればいいなぁと思います。
本日はここまでです。ありがとうございました。