今日は、私のEvernoteの使い方を紹介してみようかと思います。
Evernote 5.2.3(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Evernote – Evernote(サイズ: 38.1 MB)
全てのバージョンの評価: (36,761件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
私の仕事の最重要項目は、何と言っても「相談業務」です。
司法書士業務というのは、仕事を請け負うまでに時間がかかることが多いですし、相談のみで終わることもしばしば。ですが、ごく稀に相談のみで終わった1年後ぐらいにもう一度連絡が入って、仕事を請け負うということもあります。
ですので、「ある程度は相談データを置いておかないといけない」ということになります。
ひと昔前は大変だった
以前までは手書きの相談メモをひとつひとつクリアファイルにいれて、それを別の箱の中にいれて管理をし、該当する相談者から電話が入ると、その箱をひっくり返して探し出すといったやり方でした。
溜まっている案件が少ないならまだしも、20件ぐらい溜まってしまうと、探すのも大変、管理しておくのも大変という事態になってしまいます。
そこで、相談メモを全てEvernoteにストックしていこうと決めました。
件名に相談者の名前をいれます。
タグ付けとしては大まかに「不動産登記」「法人登記」などつけておきます。
本文には相談内容はもちろんのこと、面談時に使用した手書きメモや関係資料もスキャンして取り込みます。
そうすると、クリアファイルで残骸書類をとっておく必要がなくなります。
クラウドサービスの最大の利点
Evernoteはクラウドサービスなので、iPhoneにもiPadにも、そして自宅のWinPCにもアプリ(ソフト)をいれて自分のEvernoteアカウントで同期しておけば、何時でも何処でもノートの最新版が見れますし、何時でも何処でもそのノートの追記更新ができてしまいます。
オフィスで聞いた相談事について、後日ご自宅訪問の時でも、iPad1個あれば、そこで続きの相談を受けても前の記録も引っ張り出せるし、追加してメモも取れます。
外出先で相談の電話をとったとしても、その場でiPhoneからEvernoteでメモをして、オフィスでそれを確認して手書きノートを取り込むことできます。
また、データで溜まっていくので、紙とは違いかさばることは無く、検索もすぐヒットします。名前だけでは無く、本文の内容だけでも検索出来るのがミソです。どれだけ昔に聞いた相談でも、すぐ取り出せます。
とにかく、使い方は無限大ですね。
次回は投稿に特化した関連アプリでも紹介したいと思います。最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
(この記事は、するぷろ for iOS.で投稿しました)