初めての勉強会でした。
【司法書士会】司法書士同友会「ひこばえ」の立ち上げ会にいってきた。 | ミナトノキズナ〜司法書士 岡田事務所
司法書士同友会「ひこばえ」の発足式の様子はこちら
こういう視点を持つということも大切
私たち司法書士をはじめ「法律サービス業」の方たちというのは「経営」という理念というものを持ち合わせていない場合が多いと思われます。
「資格者なんやから」とか「先生だから」といって「依頼者(お客様)を満足させること」という概念が飛んでいる傾向があると思います。
今回の「ひこばえの会」第1回目の勉強会は佐竹隆幸先生(兵庫県立大学大学院経営研究科教授)をお招きして『「地」的経営のすすめ』というテーマでの座談会形式の講座でした。
参加されていた方々の殆どが私よりもはるかに先輩の方たちが多く、こういったお話を余り聞いたことがないと思われたせいか「すごく良かった」という方が多かったと思います。
私は時間の都合が取れず後半だけの参加でしたが、心に留めておきたい事を書いておきます。
- 地域貢献の事業を積極的にやることで「そういったことの技術をきっちりできるだろう」という信頼を得ることができ、結果として本業が伸びる。
- 100対0の経営はできない。51対49の経営で「51になれるのか」ということがポイント。
- 潰れない会社を作るためには
- 経営者が勉強すること
- 情報収集と情報発信を積極的にする
- 公私混同しないこと(経営者の姿勢を高める)
こういう勉強会はいい!
どうしても司法書士会主体の研修というのは「法律論」から頭が離れないところではありますが、こういう「事務所を存続させる、経営ということ」など、いろんな角度から、司法書士というものを見つめていくというような試みはとてもいいと思いました。
もし、このエントリーを読んでいる方でこういう活動にご興味がある方がいるのであれば、司法書士以外の職種の方でも参加できるということみたいです。詳しくはホームページからご覧になってください。
というわけで、本日はここまでです。ありがとうございました。